タキプロ的おすすめ書籍「拒税同盟」
おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州です
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
ふくまにあ、やや5月病ぎみ(って社会人十数年でも5月病ってなるのか??)
えっと、気を取り直して
まずは、今週の共通テーマ「1次直前勉強内容(企業経営理論)」です!
ふくまにあ、受験生時代の企業経営理論はわりと得意で、みなさまの中にも「得意科目」と感じている方が多いと思います。
けれど、番狂わせが起こるのもこの科目。実はふくまにあ、1次で落としたことがあります
その時は、「企業経営理論落とすか~、まじか~」と思ったけど、試験中のことを思い出すと、思いがけない問題が出たり、迷って書きなおした問題は全滅だったり。
受験生を困惑させる問題も多く出ますので、やはり基本、王道の部分でしっかり点を稼いでおきましょう。
さて、今週のおすすめ書籍をご紹介します。
「拒税同盟 水木揚」です。
- 拒税同盟 (日経ビジネス人文庫)/水木 楊
- ¥580
- Amazon.co.jp
「拒税」ってなんのことでしょ。
「拒税」とは、「脱税」でも「節税」でもない、そもそも税の支払いを拒否することだそうです。
この本は、小説になっていて、政府の税金の使い道に腹を立てた主人公たちが、一切税金を払わないぞ!と同盟を組み、色んな手段を使って税金の支払いを拒否するストーリーです。
主人公たちは拒税と称して色んな作戦を実行します。
確定申告書を提出しない
税務署を困らせる(確定申告書を縦書き漢数字で書いちゃうなど)
従業員を全員個人事業主にして源泉徴収させない
差し押さえさせない
などなど
日常、税の仕事をしているふくまにあにとってはおもしろいながらも、一方的な感じもしまして、拒税か脱税かわからなくなるストーリー。
けれど、著者が言うように、
税は国家なり。
税金を払う私たちが税に関心を持たない限り、この国はいつまで経っても良い国になれはしない。
これには深く共感します。
普通の会社員は源泉徴収というシステムで税金を徴収され、自分がいくら税金を払っているのか、あまり自覚していない人がほとんどでしょう。
自分の税金を知らずして、税金の使い道をあーだこーだ言っても真剣味に欠けますよね
この本はおもしろおかしく書いてあり、ずんずん読めます。
税金ってとっつきにくいとお思いの方におすすめの1冊です
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