タキプロ的おすすめ書籍「スープで、いきます」
おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州です
いよいよ10月に入りましたー!不安だらけでしょうが、本当は診断士になれる日が近づいてきています。
緊張しつつ、不安になりつつ、期待しつつがんばって下さい!
さて、今週の共通テーマは「ファイナルペーパー」でしたね!
ふくまにあ、ファイナルペーパーは作っていました。内容は、80分の手順、忘れないこと、暗記モノなど。。。
けれど、本来、ファイナルペーパーはいらないかもしれません。
なぜなら、ファイナルペーパーに書いてあることはすべて自分の体に染み込んでいないと、初めから勝負にならないからです。
2次試験は普段どおりできた人が勝つ試験なのです
では、今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「スープで、いきます 遠山正道」です。
- スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る/遠山 正道
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
最近めっきり涼しくなって、ふと、本棚からこの本を取り出しました。
この本は、著者の遠山さんが、三菱商事時代に社内ベンチャーとして、スープ専門店「Soup Stock Tokyo」を立ち上げ、成功させるまでのおはなし。
この本を読んで初めて知ったのですが、遠山さんってイラストを描くアーチストでもあられるんですねー
アーチストでもある遠山さんの頭の中には、Soup Stock Tokyoが目指すべきスタイルがはっきりとあります。
遠山さんは、会社設立当初から、戦略的・戦術的にこのスタイルがすべて体現できるよう言葉を尽くしていきます。
「スープのある一日」、「秋野つゆ」遠山ワールドをわかりやすく物語で全社員に浸透させ、実現していきます。
会社員であり、アーチストである遠山さんは多才な人です。
きわめて洗練されている人です。
「昼と夜、お腹をすかせたお客さんがばーっと集まる」というより、もっと日常の生活同線上にお店を置きたい
ひとりひとりの食生活に各々のスタイルで、スープを取り入れてほしい
えーっと、スタバみたいなもんでしょうか
残念ながら、ふくまにあの地元にはSoup Stock Tokyoがないのですが、遠山さんのエッセンスだけはいつも忘れたくないと思っています。
スープだけでなくどんな形であれ、遠山さんの価値観が好きだと感じるからです。
何か新しいものを始める時、きっと参考になる1冊です