タキプロ的おすすめ書籍「早朝会議革命」
おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州です
先週は今年一番の大寒波が訪れ、こちら九州でも雪が積もりました みなさまの地域はいかがでしたか?
寒さに弱いふくまにあは、ババシャツ3枚を重ね、カイロも3つ背中に貼り付けて臨戦態勢で出社しておりましたよ
(むしろ暑かったです)
さて、今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「早朝会議革命 大久保隆弘」です。
- 早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営/大久保 隆弘
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
これは、「早朝会議」「デッドライン」で有名な婦人下着メーカー「トリンプ」の会議の様子をライブ形式で紹介したものです。
この「トリンプ」は、当時の社長の吉越氏がユニークな取り組みで19年連続増収増益を続け、
その原動力となったのがこの「早朝会議」と「デッドライン」仕事方式にあったと言われています。
この本は、数多くあるトリンプや吉越氏に関する本の中でも、早朝会議の中身がライブ形式で紹介されている、ことがとてもユニークな点です。
会議の会話そのまんま
みなさまは、他社の会議を見てみたいと思いませんか?
この本によると、トリンプでは、60分~90分の会議時間で、40ものテーマが処理されるそうです。
そのすべてには「デッドライン=厳密な締切日」が設定されていて、社員はそれを残業なし(18時30分で消灯)で解決していきます。
みんな常にデッドラインに追われているのですから、日中はそれこそ走り回って仕事していらっしゃるようです。
会議の記述はライブ形式ですから
緊張感も伝わりますし、社員さんの的確な対応、それだけでなく、言い訳、反論なんかも見られます
また、時には、社長が井本さんという社員の方に「いもっつあん」と話しかけたり、ゴルフの話が入ったり。。。
なかなかにおもしろい。
けど、ふくまにあの印象としては会議っていうより質疑応答の時間って感じがしましたねー。
社長が担当者にジャンジャン質問してやることジャンジャン決定していく、って感じ。
ちなみにこのデッドライン、期間が短く(1日や1週間など)とても厳密なもので、
トリンプの仕事のスピードの早さに中途入社者はついていけず、ほとんど辞めてしまうそうです。
おおお!どんだけ早いんでしょー
ふくまにあの勘ぐりかもしれませんが、社員はデッドラインを守ることに必死になり、
「これ以上仕事が増えるとまずい」ゆえ、自分から仕事が増えるようなアイデアを出さなくなるのでは?と思いましたね。
いずれにせよ自分の普段の仕事のペースを振り返って反省しつつ、刺激になった良書です
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