タキプロ的おすすめ書籍「ご挨拶」「修羅場のビジネス突破力」

おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州ですねこへびみなさまいかがお過ごしでしょうか。

ふくまにあは仕事柄この季節が繁忙期、そう、そろそろ確定申告の季節です音譜
2年前の実務補習の時は、実務補習が終わりそのまま確定申告業務に突入したため、疲労が重なって駅のホームでぶっ倒れましたカゼ

初めての実務補習ってほんとハードだったんですよね。

さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「ご挨拶 佐倉佳嘉」です。

ご挨拶/佐倉 住嘉
¥1,600
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これは、スピーカーメーカー「BOSE」の社長だった佐倉さんが、社長時代に盆暮れの品を贈る時に添えた挨拶状をまとめたものです。

そのご挨拶は、素敵に品の良い時候の挨拶から始まり、時代の政治経済をギャグ的に風刺、そして自虐的なネタをご披露。。。と、

ふくまにあ、久しぶりに電車の中で声を立てて笑っちゃいましたラブラブ!

「BOSE」という会社、私にとっては、バブル時代におしゃれなお店には必ずあったスピーカーメーカーというイメージだけでした。そこの社長がこんなおもしろい挨拶状を出していたとは。

本文の前にはこの本のご挨拶としてまえがきが書かれています。

佐倉さんは挨拶状をなぜ書いていたのでしょうか。

私が駄文を奔して手紙を書き続けたのは、


一期一会の縁を一人でも多くの方と可能なかぎり長いご厚誼にあずかろう、


それを力ずくでも維持しよう、


そして、そこに運の回路を繋いでおこうという、極めて利己的、平たく言えば下種の下心からであります。


一方で、この佐倉さんがご自身の60年に渡るビジネス半生をつづられたものが修羅場のビジネス突破力」です。

修羅場のビジネス突破力 (小学館101新書)/佐倉 住嘉
¥735
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「ご挨拶」を読んだ限りでは、ちょっとヒネたおもしろいおじさんの佐倉さんですが、

この本を読むと、実は起業経験2勝15敗を経験された人物でした。

そして、

そんな佐倉さんがもっとも大切にしている財産が「人脈」でした。

もう一度「ご挨拶」のまえがきを引用します。

一期一会の縁を一人でも多くの方と可能なかぎり長いご厚誼にあずかろう、


それを力ずくでも維持しよう、


そして、そこに運の回路を繋いでおこう



そう、「ご挨拶」は佐倉さん入魂の人脈術だったのです。

上品で軽やかな文章の裏では、数えきれない修羅場経験がありました。

人生の表裏を感じることができるおすすめの2冊ですアメーバ

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