タキプロ的おすすめ書籍『つぶれる会社には「わけ」がある』
こんにちは!ふくまにあ@タキプロ九州です みなさま、いかがお過ごし?
今週の話題といえば、いやー、聖子ちゃん再々婚しましたね。
相変わらず年齢を超越した美しさ
いくつになってもモテてモテてモテまくる!ふくまにあ元気出ましたわぁ。
さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。『つぶれる会社には「わけ」がある 林總』です。
- つぶれる会社には「わけ」がある―ストーリーでわかる経営・会計・税務の“罠” (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社
- ¥700
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この本は、ご存じの方も多くいらっしゃる「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」の作者である林さんが書かれたものです
- 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?/ダイヤモンド社
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
「餃子屋とフレンチ」と同じように、小説仕立ての読みやすい会計の本ですよ。
主人公の真鍋誠一は、定年をまたずに退職して長年の夢だった「イタリアンレストラン」を妻と開業すべく準備中の身の上です。
そんな真鍋が「卒業40年の高校クラス会」を企画し開催します
クラス会に出席した7人は、偶然にも6人が経営者、1人が公認会計士というメンバー。
真鍋の「起業しようと思う」という発言から、経営者であるメンバー達の山あり谷ありの体験談が語られ始めます。
(随所に公認会計士の解説が入る)
7人の経営者は、
カリスマパティシエとしてマスコミでも取り上げられる若松(学生時代は落ちこぼれ)
年商50億円の輸入下着女性経営である早苗(学生時代のアイドル的存在)
父親のスーパーマーケットを引き継いだ丸谷、脱サラしてSEの派遣会社を始めた山内などです。
また、欠席しているものの、MBAを取得し外資系コンサル会社で活躍していた小早川のコンサルティングの様子が(不倫相手だった同級生から)語られます
成功者から自己破産者まで、悲喜こもごものメンバーが語る経験談は、まぁ、何ともおもしろくためになる、ストーリー
管理会計、税務、CF、時間価値などが学べますよ。
内容が充実してコンパクトにまとまった、そしてたっぷり楽しめるコスパの良い1冊です
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