タキプロ的おすすめ書籍「忘却の整理学」
こんにちは!ふくまにあ@タキプロ九州です
早いもので、いよいよ9月もおしまいですねー。10月は診断士2次試験
ふくまにあ、受験生の時は秋を感じることもなかったなぁ。
やっと季節を感じることができるようになって、それだけでも幸せだなーと思います。
さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。
「忘却の整理学外山滋比古」です。
- ¥1,260
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外山先生といえば、「知的創造のヒント」や「思考の整理学」など多数の著書をもつ学者さん。
なかでも、今週は「忘却」について書かれたエッセイを紹介しますね。
受験生時代は、「自分は人より忘却のスピードが早いんじゃないか? 」って悩むほど忘却を繰り返し、忘却に苦しめられていましたねー。しかし、この本で外山先生は
忘却は力である
とおっしゃっています。
- えーっ、忘却は力?なんで?
- そう、外山先生は、
記憶と忘却の関係は呼吸によく似ている
呼と吸が別々のはたらきではなく、反対の作用でありながら互いを助け合っている。その点が、記憶と忘却に通じるのである。
記憶だけでは本当の記憶にならず、忘却という反対の作用によって記憶が深まり、活発になる。
一方を切り離して単独に考えるのは正しくない。
忘却あっての記憶であり、記憶あっての忘却である。
忘却をネガティブではなくポジティブなものとしてとらえています。 - また、
却先行、思考追随とも書いてあります。
まず、頭の中をきれいに片づけてから新しい思考を導入する
(これには睡眠が重要)思考のために忘却の力が必要なんです。日々忘却に悩み、困っているあなたにおすすめの1冊です
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