読書のススメ by スーさん
皆さん、おはようございます。
スーさん@タキプロ8期関西チームです。
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受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
2次試験受験生は、合格発表日まで悶々とした日々を過ごしていることと思います。
また、来年の1次試験に向けて勉強をされている受験生も、そこまで試験本番を意識して勉強はされていないことと思います。
今日は、そんな受験生向けに私が診断士試験の受験前後に読んだ本で受験生におススメの本を紹介します。
この本は、経営コンサルタントである中小企業診断士が経営診断をする際のフレームワーク(5フォース、3C分析、PPMなど)の詳細とその活用例・適用例、財務分析の各手法とその実例、診断報告書を実際にどのように作成するのかについて具体的に書かれています。
この本は主に実務補習前に読むことを薦められる本ですが、企業経営理論、運営管理、財務会計の基本知識がきれいに整理されており、その使い方まで書かれているので、受験生にも是非読んでいただきたい本です。
ただ、各フレームワークの説明はあっさりしているので、基本的なフレームワークの理解を深めたいのであれば、「ストーリーで学ぶ戦略思考入門」を読むのをお薦めします。
この本は、経営戦略を考える際の基本的なフレームワーク(5フォース、3C分析、バリューチェーン、ポーターの3つの基本戦略、PLCなど)をストーリーを交えながらその使い方について丁寧に論じられており、フレームワークの真の理解を深める内容となっています。
この本は本当に目から鱗の内容で、私自身、この本を読んだことでフレームワークの理解が格段に深まりましたし、フレームワークを実務の現場で使えるようになりました。
「入門」と題されていますが、中身は非常に濃く、フレームワークの理解を深めるにはもってこいの本です!
この本は、2次試験事例Ⅱの試験委員をされている岩崎先生の著書であり、事例Ⅱのエッセンスがふんだんに盛り込まれています。
私は、試験に合格した後に読んだのですが、中小企業のマーケティングの方向性を学ぶにはもってこいの本であり、実務補習の際もこの本に書かれていることをベースに報告書を作成しました。
また、試験委員の方が書かれた本なだけあって、事例Ⅱの基本的な考え方やフレームワークが事例を交えてわかりやすく説明されており、まさに事例Ⅱのノウハウ本といえる内容になっています。
この本は、個々の取引を経て貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書がどのようにして出来上がり、個々の財務諸表がどのようにつながっているのかを著者独自の視点でわかりやすく説明しています。
この本がお薦めなのは、簿記の知識がなくても財務諸表を理解できる点であり、実際にこの本を読むと、簿記の知識がなくても財務諸表を読むことができ、理解できることがよくわかります。
私はこの本を読んだことで一気に財務諸表が読めるようになり、財務分析が格段にしやすくなりました。
財務会計が苦手な方には本当にお薦めの本ですので、ぜひ一読ください!
ちなみに、この本の続編である「財務3表図解分析法」、「財務3表実践活用法」もお薦めですので、こちらもぜひ一読ください!
以上、私がお薦めする本について紹介しましたが、どれもいい本ですので、一冊でもお読みいただけると幸いです。
では、今週末も頑張りましょう!
土曜日の昼は、オンリー担こと“アシベ”です!!
今回は、2次試験受験生が気になっている口述試験に向けた話をして頂きます。
是非ご期待ください!
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