電卓の達人になろう!/マッサン
皆さん、こんばんは!
今回で4回目の投稿となる、タキプロ関東の50歳台後半、中高男のマッサンです。
初回の自己紹介の記事はこちら。
最近、天気がぐずつくことが多くなりました。いよいよ鬱陶しい梅雨の始まりですね。一般の方は、どんよりとした空に気分も滅入ることが多いこの季節です。
でも、皆さんは、1次直前のスパートを駆けている受験生です。抜けるような青空だと、チョッと気分転換に遊びに行こうかとの迷いがうまれます。
そう、勉強にはベストシーズン、梅雨の到来です。窓から見えるアジサイを癒しに、もうひと踏ん張り、頑張りますか!
本題にもどります。今回もメインの勉強法は若手タキメンにお任せして、少し軽めの読み物的な内容です。嘘だよ、読んでみたけど軽くないし、文が解りずらい!
マッサンが勉強する中で「使える・使えないなあと思った事」の内、今日は2次試験に向け、電卓の達人になろう!をお届けします。
電卓の達人ってどういう人のこと?
いまさら電卓ですか?と思っている人、中高年のそこのあなた、「何年、電卓を使っていると思っているの!」と怒っていませんか?
でも、使っているキーを思い出してください。【数字】【+】【×】・・・、時々【M±】くらいが、ほとんどの受験生だと思います。
「私は違います。会計士合格者で、特殊キーの【GT】や【=の重ね押し】なんて普通に使っていますよ!」という方は、本日ブログのターゲット顧客ではありません。早速、ブログ村にポチだけして頂き、ブログから離脱して中小企業経営政策の単語暗記に走りましょう。
一方で、電卓の達人って、左手・ブラインドタッチの名人か?それも少し違います。診断士試験で電卓を叩くスピードは、ほとんど問題となりません。右手、雨降りタッチで十分です。
たとえ、本試験の隣席で、左手使いの電卓早打ち名人がいても全然平気です。簿記1級の試験ではないので、勝負はそんなところで付きません。
では、一体何に精通すればいいのか?それは、2次事例Ⅳのため、一部の特殊キー操作【M±】や【GT】等の達人になろう、が題意です。
「1次に電卓は使えないし、直前追い込み時期なのに、なんで2次に必要な電卓の叩き方の訓練なの?」と思われている人も多いと思います。
この時期に練習時間を捻出する必要はありません。仕事上で使うエクセル計算を、少し頑張って電卓を使って計算し、慣れるだけでいいんです。
後述は、事例Ⅳの出題における特殊キー操作の事例です。
電卓を手元に用意して実際にキーを見ながら、が解りやすいですよ。まだ、2次の勉強を開始されていない人も大丈夫です。まずは読んでみてください。
※なお、マッサンの使用していた電卓はシャープ製のため、キャノン製等では操作が異なる可能性があります。他にも便利な機能がありますので、取説に一度目を通しておくことをお勧めします。
経営指標分析には、メモリー【M】が便利!
事例Ⅳ経営指標分析で手間が係るのが、売上高総利益率・売上高営業利益率や、固定資産回転率等を求める時に、頻繁に登場する「売上高」の入力です。
いつも「売上高M+」で売上高を憶えさせ「総利益÷RM」と計算し、その後も「C、営業利益÷RM」、「C、RM÷固定資産」として、一連の「売上高」の数値確認や入力を省略していました。
【M】は損益分岐点分析や、NPV計算でも多用しますので、意識せずにキー操作ができる様になると良いと思います。
現在価値(NPV)計算に、グランドトータル【GT】を使う!
NPVの計算は、数年間等にわたる将来CF現在価値を合計することが多いと思います。この場合【GT】は大活躍します。
例えば、3年分の将来CFを計算する場合「1年目CF×1年目割引率=」「2年目CF×2年目割引率=」「3年目CF×3年目割引率=」とし、【GT】を押します。そうすると将来CFの現在価値が求められます。
NPV計算で、もう一つ有益な操作に【=重ね押し】があります。1年目の割引率から5年目の割引率を算出するのには「1年目割引率×、=を4回押し」で計算できます。
特殊なキーを使う効果は?
マッサンは会社で財務・経理マンです。なのに、解答の道筋はあっていながら、よく計算を間違えていました。その一番の原因が、問題文・計算結果数値から電卓への転記ミスです。
事例Ⅳは解答にたどり着くまでの工程数が、半端なく多いことがあります。
そのポカヨケ(間違いよけ)として、問題文や計算結果から電卓へ打ち込む回数削減と、打ち込む際の数値再確認の徹底をしました。
必須の課題であった回数削減のために登場するのが、特殊キーの有効利用だったんです。
なんか、風が吹けば桶屋が儲かる様な話だなあ、だし、今回のマッサンの話はスマホで見るには解りづらいし!それと定番の「若手と差別化できる中高年唯一の強み・経済力の有効利用」も出てこないし。
【コーヒーブレイク】
ところで、私は受験2年目に入って早々、電卓がダウンしたときの保険として、T●Cで2台同じ電卓(ELSI MATE EL-G37)を買いました。そう大人買いです。
本試験にも、この電卓2台を持ち込みました。
実は、受験校で問題を解いている際中に、使い慣れていた電卓の表示が壊れてしまったのです。
それに、毎日持ち歩くのも面倒だし、機種が変わって操作が混乱するのがいやでしたから、基本、1台は会社に、1台は自宅に配備しました。
明日の登壇は!
電卓だけでなく、自分に合うものを探し、シャーペンや消しゴム、定規、はたまた筆箱に至るまで、結構こだわりました。別にどうでもいことですけど、なんとなくお守りみたいな感じですかね。
ところで、明日は、タキプロの中で、もっとも若いブロガー外資系IT・育休明けママなかじーさんの登場です。お楽しみに!
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