タキプロ的おすすめ書籍「最強の業務改革」

こんにちは!ふくまにあ@タキプロ九州です

みなさまいかがお過ごし?バレンタインデーも終わりしばらくイベントごととおさらば。

ま、ふくまにあは、世間のイベントとあんまり接点ないんですけどね。ええええ。

さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「最強の業務改革」A.T.カーニー、栗谷仁 です。

 

 

最強の業務改革―利益と競争力を確保し続ける統合的改革モデル (-)

最強の業務改革 A.T.カーニー 栗谷仁 Amazon

 

「業務改革」ってなんぞや?!

ふくまにあは「業務改革」って意味がよくわからないまま、この本を手に取りました。

この本では「業務改革」を「MOC」と定義しています。

M=model ビジネス変革

O=operation オペレーション改革

C=capacity キャパシティー最適化

うーむ、なるほど。。。納得。

 

「大きな変化」が進行する時代の業務改革は、自社の「改善」だけでは不十分である可能性が高い。

言い換えれば、自社の置かれている経営環境において、必要なのは業務オペレーションの生産性向上・効率化なのか、あるいはそもそもビジネスモデルのあり方や、経営資源の張り方(人員キャパシティーの最適化)まで含めて変更する必要があるのか、折に触れて検証し続ける姿勢が必要になる。

この本では、まず、マクロの視点からのビジネス環境の大きな変化が解説してあり、それから業務改革のフレームワークへ、

そして、具体的な業務別のオペレーション改革の手法が紹介してあります。

オペレーション改革の事例としては、

・本社間接業務

・調達業務

・生産業務

・ロジスティクス業務

・サービスオペレーション業務

・BtoB営業業務

・製品開発とマーケティング業務

・R&D業務

 

これらの業務の構造と、業務の陥りがちな罠、改革のアプローチ法が書いてあります。

むむむ、とっても興味あるラインナップじゃありません?

これは、ためになりますよー

コンサル会社が作っただけに、(実際やると難しいことが)コンパクトにさらっと書いてあるんですけどね。

 

業務改革というと、改善や効率化に終始する本はたくさんありますが、このようにマクロの視点から流れて説明してある本はあまり見かけないでしょう。

ひとつひとつのオペレーションについては詳細ではないかもしれませんが、だいたいのアプローチ法を頭に入れておけるのはありがたいです。

ちなみに、この最強シリーズには、「営業戦略」「コスト削減」があります。

最強の営業戦略最強のコスト削減―いかなる経営環境でも利益を創出する経営体質への変革

 

業務改革に携わっている人、必要性を感じている人におすすめの1冊です

 

 

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