タキプロ的おすすめ書籍「ストーリーとしての競争戦略」

 

みなさんこんばんは。

 

本の問屋の営業マン!みにぽこ@タキプロです

 

本日よりふくまにあ@タキプロ九州さんの「タキプロ的オススメ書籍」のコーナーを引き継がせていただくことになりました♪

 

先輩の人気コーナーを引き継がせていただくなんて・・

正直、恐れ多いのですが、「本の問屋の営業マン」として一人でも多くの方に本を読んでもらえるよう、頑張りたいと思います。

 

初めてなので、簡単な自己紹介を。

 

本の問屋で書店営業を19年やっています。

職業柄か、本屋さんめぐりは大好き!

速読術が出来るわけじゃないんですけど、子供の頃から本を読むのが大好きだったので、本を読むのが結構早いです。

1日で読もうと思えば8冊ぐらい読んじゃいます。

乱読派なので、何でもとりあえず読んじゃうタイプ。

もったいないので、出来るだけゆっくり、丁寧を心がけてはいるんですけど・・・。

 

さてさて、タキプロ的おすすめブログの1コーナーなので、中小企業診断士試験に絡めた形で、これから順番に、診断士2次試験・事例Ⅰ~事例Ⅳにそって書籍をご紹介していきますね♪

たま~に事例Ⅴ(飲み会)=勉強の箸休め本も出てくるかも!?

 

それでは、さっそく事例Ⅰです!

 

3月4日・事例Ⅰ

東洋経済新報社 「ストーリーとしての競争戦略」

ISBN:978-4-492-53270-6

税込価格:2,940円

 

2次試験の出題者はおそらく、事例企業の解決策を明確に考えていると思われます。

でも、出題者の頭の中は覗けない・・・。

だからこそ、各設問の一貫性をとることが重要ってよく言いますよね。

一貫性のある解答は、思わず納得してしまうもの。

一貫性がある=ストーリーがある、ってことです。

 

この本の著者は「人に話していて面白いストーリーでなければ成功しませんよ」と述べています。

 

まさにその通り!

 

ガリバーインターナショナル・マブチモーター・スターバックス・アマゾン・DELL・サウスウエスト航空など企業の戦略が紹介され、各社のキラーパスに「なるほどっ!!」と思わず感心してしまいます。

たとえば、マブチモーター。

おもちゃのモーター部品を作っている会社です。

おもちゃの企画を出すのはメーカーであり、普通の部品会社はメーカーの設計に合わせ「受注生産」します。

でもマブチは「見込み生産」で大量受注するために、メーカーに提案営業をします。

「うちの規格モーターを前提に設計すれば、価格が下げられますよ?」

当たり前に思うかもしれませんが、業界の「常識」を打ち破る戦略はんなかなか出るものではありません。

ビジネスマンにとっては、うちの会社の競争戦略は・・・・って思わず考えてしまう本ですね。

 

面白いストーリーに思わず一気読みの一冊でした!

 

それではみなさん、本は本屋さんで買ってね!

頑張る小さな本屋さんの応援をお願いしまーす。

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