タキプロ的おすすめ書籍⑳「なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか」
新年あけましておめでとうございます
昨年はタキプロをご愛顧いただきましてありがとうございました!
本年もどうぞ御贔屓によろしくお願い申し上げます
お正月休み、みなさまいかがお過ごしでしょうか?今年は天気が荒れ模様ですね!
こちら九州でもここ数日は雪景色ですあう~、さぶい。
そんなお正月休みもあとわずか、ふくまにあは大人しくブログでも書いてましょうかね~。
さて、今年最初のおすすめ書籍は、「なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか 真田哲弥×TNK」です。
- なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか?/真田 哲弥
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
新年早々、「失敗」なぞ縁起が悪いタイトルでごめんなさい。
けれど、最近創業支援のお仕事に取り組んでいるふくまにあにとって、これはたいそう参考になる書籍だったのですよ
著者の真田哲弥氏は、KLab株式会社代表取締役で、以前は年間365個以上のビジネスアイデアを思いつくことを日課にしていた、まさにビジネスプランのプロです。
この本は、そんな真田氏がTNK(東京大学企業サークル)を中心に、大学生が考えたビジネスプランを添削するという形式になっています。
事業計画書の説明→添削→Q&Aという流れで、5つのビジネスプランが紹介されます。
大学生のチームが何日も寝ないで作り上げたビジネスプランに、真田氏は経験から、知識から、時代の読みから、数字から、バンバン添削していきます。
何人か集まってビジネスアイデアのアイデアフラッシュをすると、次々とアイデアが飛び出すことがある。
これは、「発散」と呼び、ビジネスプランを練っていく過程の中でとても重要な行程なので是非やってほしい。
しかし、「発散」のあとには必ず「収束」をしなければならない。
この「発散」と「収束」を何度か繰り返す事によって、思いつきアイデアからプランへと練り上げていくのだ。
私は今、診断士として携わっているビジネスプランがありますが、
私は創業者の思いをちゃんと収束させているか?
自ら発散する努力をしているか?
何度も繰り返し繰り返し考えているか?
つまり本当に真田氏のように、ビジネスプランと真剣に対峙しているか?
ハッとしました(真田氏ありがとう!)
また、この発散と収束は2次試験の事例でも重要な要素です。
ぜひ、参考になさってみて下さい。
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