【タキプロ文具研】#5 二次試験 シャーペン1本で臨みました by F田
読者の皆さんこんにちは。
タキプロ14期のF田です。
タキプロ文具研の記事も今回で5本目となりました。
今回は、文具へのこだわりというよりも、私が最終的に選択した、「マーカーを使わずシャーペンのみ」で二次試験に臨むスタイルについてお話させていただきたいと思います。
タキプロ文具研の過去の記事はこちらからどうぞ。
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■二次試験本番、私の机の上の文具の顔ぶれ
タイトルにも記載している通り、私は二次試験ではマーカーは使用せずシャーペンのみで臨みました(消しゴムと替え芯、事例Ⅳでは電卓も使うので正確にはシャーペンのみではないですが)。
試験当日の机の上を再現すると、こんな感じです。
二次試験では、マーカーペンを使って与件文のSWOT要素や文章の接続詞、社長の思いやその他重要ワードを視覚的に分かりやすくする作業がよく行われます。
一方で、私のようにシャーペン1本派という方もそこそこおられます。
今日は、シャーペン1本をどう使って二次試験に対応するか、私の経験を共有させていただこうと思います。
あくまで一つの事例として、参考にしていただければ幸いです。
■マーカーを使わなかった理由
私がマーカーを使わない(色分けを行わない)選択をしたのは比較的早い段階でした。
一次試験の受験を終えて、自己採点の結果なんとか受かっていそうだぞ、というところから二次試験の勉強を開始し、最初の1,2週間はマーカーでの色分け方法について情報収集してみたり、その情報をもとに過去問演習で色分けトライしてみたのですが、どうもしっくりきませんでした。
①マーカーを持ち替える時間がもったいない
両手持ちや多数本持ちなど、調べるといろいろな技が紹介されているのですが、ちょっと私にはマスターできないと感じてしまいました(不器用)。
②色とその意味の対応を覚えるのが難しい
色分けする各色には対応する要素(強みは赤、弱みは青、みたいな)を設定しますが、当然その対応関係をしっかり頭に入れておき、条件反射レベルで対応できるようにしておかないと色分けする意味がありません。私は対応関係を覚えることに難しさを感じてしまいました。
という理由から、二次試験の勉強を始めてから2週間ほどで、早々に色分けは諦め、シャーペン1本で臨むスタイルで行くことに決めました。
■シャーペン1本をどう使うか
シャーペンのみで臨むスタイルでも、下線を引いた部分にSWOTや課題のK、のように対応する要素をアルファベットを付与する方法もあります。
この方法もトライしてみたのですが、「きれいに1要素として分類できない」問題が発生し、どの分類を割り振るか悩んでしまうケースが多々あったため、この方法も諦めました。
最終的に私が選択した方法は、「与件文に対しては何もしない」です。段落番号のみ振って、与件文の中身には、下線を引いたり〇で囲んだりという書き込みは一切行わないという方法です。
下の写真は、過去問演習を行った際の与件文です。段落番号を振る以外は、何も書き込みません。
その代わりに、問題用紙の表紙の裏に、設問ごとに関連する段落番号とキーワード、解答の骨子、時制などを細かく書き出します。
下の写真は、過去問演習を行った際の、問題用紙裏面代わりのノートです。
試験本番では、これがノートではなく問題用紙の裏面になるだけで、やることは変わりません。
私は最終的にこの方法で本番試験に臨みました。
この方法には良い面悪い面あります。
・良い面
ペンを持ち変える必要がないためその分時間短縮が図れる
マーカーの色や、抽出与件に付与する記号の意味を頭の中で変換する作業が不要になる
与件抽出の段階で解答骨子が必然的に出来上がるため、即座に回答記述に入れる
・悪い面
必然的に書く文字数が多くなるためその分時間が掛かる
ある程度整理して書かないと何を書いているか分からなくなる(骨子にならない)
■おわりに
今回はちょっと変化球の記事となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
本文中にも記載しましたが、この記事で紹介させていただいた方法には良い面、悪い面があります。また、この方法がシャーペン1本スタイルの答えというわけでも全くなく、同じシャーペン1本で臨むスタイルでも具体的な方法論は個々人の特性により様々と思います。
ここで提言したいのは、文具活用について様々な方法論が色々なところで紹介されていますが、色々トライしてみて、最終的には自分にあったスタイルを作り上げていくということが一番大事なのでは、ということです。
タキプロ文具研では、文具活用の視点から、受験生の皆さんがご自身に合ったスタイルを作り上げていくための助けになるような情報を、メンバーの経験に基づきコンスタントに発信してまいります。
次回もお楽しみに!
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