口述試験までの過ごし方は決めましたか? byたべちゃん
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のたべちゃんと申します。
2次試験を受けられた皆さん、本当にお疲れ様でした!
手応えはいかがだったでしょうか?
モヤモヤした気持ちの方が大半かと思いますが、やれることはやったと思いますので、あとは結果を待つしかありませんね。
結果が出るまでは2か月以上あるため、皆さんにはこの期間を有意義に過ごしていただきたいと考えています。
今回は私の昨年の経験から、こういうふうに過ごしておけばよかったな、と思うことをお伝えしますので、参考にしていただければ幸いです。
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■再現答案を作成する
皆さんはすでに再現答案を作成されたでしょうか?
再現答案を作っていると試験中の苦しい記憶が蘇ってきて、途中で挫折してしまいそうになるかもしれません。
でも、記憶が残っている今しか、再現答案をつくることはできません。
たとえ再現答案がなくても口述試験には合格できますが、再現答案が手元にあると口述試験対策はしやすいです。
仮に今年の筆記試験が望んだ結果でなかったとしても、再現答案は来年度の試験対策に役立つはずです。
きれいな文で再現できなくても、何を書いたか箇条書きでもいいからメモしておきましょう。
■合格発表後のスケジュールを考えておく
2次筆記試験の結果が出てから、口述試験、実務補習の募集までは、とにかく時間がありません。
また、診断協会以外が実施する実務従事の募集や、診断協会の新歓イベントなど、何かと予定が入り、ゴールデンウイーク頃までは、あっという間に過ぎてしまいます。
特に2月3月の実務補習に申し込むことを少しでも考えている方は、可能な範囲で本業の仕事を調整して、有給休暇を取れる準備をしておいた方がいいでしょう。
私は合格発表まで今後のスケジュールを全く考えていなかったため、2月3月の実務補習には、仕事が忙しく申し込みできませんでした。
夏の実務補習も定員が限られていて、すぐに枠が埋まってしまいますから、受講できるかは分かりません。
少しでも早く実務補習を受けて登録したいという方は、今のうちからスケジュール調整しておくことをおすすめします。
■好きなことに時間を使う
再現答案の作成と今後のスケジュールを考えることまで終わった方は、十分に休息を取って、支えてくれた周りの方と一緒にゆっくりとした時間を過ごしましょう。
これまで我慢していた趣味に時間を使うのも良いと思います。
中小企業診断士の試験を受ける方は勉強熱心な方が多いため、すぐに他の資格試験勉強を始める方もいらっしゃいます。
私も何か診断士活動に役立つ資格の勉強をしようとしました。しかし、やはり診断士試験の結果が気になり集中できませんでした。
今思えば、筆記試験の合格発表までは思い切って自分の好きなことに時間を使った方が有意義に過ごせたと感じています。
■興味のある分野の本を読む
どうしても何かの勉強に時間を使いたいという方は、自分の興味のある分野や中小企業診断士として強みにしていきたい分野の本を読むのが良いと思います。
これまでは試験勉強をしなければなりませんでしたが、これからは自分の好きなことを学ぶことができます。
診断士試験の勉強をする前より、興味を持つ範囲も広がっていると思います。
診断士試験を通じて学んだことを深堀りして、体系的に学ぶことは、今後の診断士活動に役立つはずです。
仮に来年度の試験を受けなければならなくなっても、本で学んだ知識は役に立つでしょう。
また、自分の強みとなる分野の本を読むことで自分の知識を整理し、形式知化しておくと診断士活動をするうえで非常に役に立つと思います。
■おわりに
今回は、筆記試験から合格発表までの過ごし方について書かせていただきました。
口述試験は、筆記試験の合格が分かってから対策してもなんとかなります。
タキプロでも口述セミナーを実施する予定です。参加いただければ口述試験の対策の仕方が分かるだけでなく、中小企業診断士としての活動のヒントを多く得られるはずです。
合格が分かったら、ぜひチェックしてみてください。
次回はしんたさんの登場です。
お楽しみに!
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