診断士取得を志した日を振り返る by メッシ

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■はじめに

今回のトピックはフリーテーマということで診断士受験を志した日を振り返ってみます。

あくまで私の経験ですが、ご参考になれば幸いです。

診断士を志した日 2020年6月18日

私が中小企業診断士という資格について、初めて知ったのはとある方の名刺に記載されているのを見つけた時でした。名刺上のMBAという文字の下に中小企業診断士という名前を見つけた時思わず、これは何の資格ですか?と尋ねました。中小企業の経営コンサルタントの資格で、MBAと同様経営に関する知識を得られると聞き、すぐさま資格について調べたのを覚えています。

  • 1次試験と2次試験があること。
  • 1次は例年7~8月、2次は10~11月にあること。
  • 合格には平均1,000時間程度の勉強が必要であること。
  • 勉強スタイルとしては大きく、独学、予備校、オンライン学習があること。

上記を調べた上で以前から経営の勉強をしたいと考えていた私は、すぐさま勉強計画を立てました。

■一発合格に向けた勉強計画

勉強するからには短期間で成果を出したいと考えた私は、次の週末に予備校に入学しました。中小企業診断士の資格は2次試験が鬼門であり、1次試験に関しては学習すれば独学でも全科目6割に到達することは可能と考え、2次試験の学習に定評のあるLECに決めました。私の学習スケジュールは下記の通り。

  1. 1次と2次で合計1,200時間勉強すること。
  2. 1次はインプット期間とアウトプット期間を明確に設定すること。
  3. 1次は4月までに過去5年分の過去問を中小企業経営政策以外3周すること。
  4. 1次は過去問マスターを全問3周すること。
  5. 2次は12月までの間に事例1~4を1年分は時間を測って解き、合格までに必要なレベル感を知ること。
  6. 2次は独学の勉強だけでなく勉強会を活用すること。

➀については、平均学習時間の1.2倍学習すれば合格可能性は高まるのではと考えたから。また、受験までに残された時間(1次まで12か月、2次まで15か月)と自分の生活スタイルを加味して、1,200時間÷15か月=月平均80時間は現実的であると考えたから。

➁、➂については、LECの学習スケジュールに倣い、インプットとアウトプットの期間を分けました。具体的には、7月~2月ごろまではインプットを中心とした学習を行い、3月以降はアウトプットの比率を増やし、4月ごろまでに過去問5年分は3周すること。中小企業経営政策は暗記がメインのため、学習は5月以降から始める。

➃については、過去問マスターは論点別に年度違いの過去問を勉強できるため学習に非常に有効であると考えました。3周ぐらいやってすべての問題の答えを覚えるぐらいやりこむこと。

➄については、自分の今のレベルを知るためにも1次試験に追われていない時期に1度は解いておいた方が良いと考えます。1次試験の直前期5~7月頃は2次試験の学習は一切やらないことをお勧めします。

➅については、受験を決意した6月時点では全く思いもしなかったのですが、1次試験の直後に1人黙々と学習をしていた時点でこのままでは落ちるということを直感しました。というのも同じ事例を2回解いたのですが、自分の回答が全くブラッシュアップされていないことに気づいたからです。次の週末、さっそくLECで同じだったガーナさん、うにこさんらと共に勉強会を実施することになりました。結果的に勉強会は非常に有効でした。

■勉強会

我々の勉強会のルールを以下のように定めました。

  • 毎週末土日対面で実施すること。
  • 1日2事例(事例1の日は年度の異なる事例1を2つ)をその場で解き、ディスカッション(回答の根拠を説明)すること。
  • 参加者の回答を全員開示し、全員が納得するあるいは、回答者数が多い回答がその問題の正答であること。

この勉強会は非常に有効でした。他の人の回答から、自分の回答に足りていなかった要素を明らかにできる点。他の人の書きぶりを参考にできる点。時間を測ってその場で解くことで本番の緊張感をもって回答できる点。自分の意図を正確に伝えられているか確認できる点。自分の回答の根拠を言葉で説明するうちに自分の考えが整理される点。等上げだしたらきりがありません。勉強会については、過去の記事でも記載しているので、興味がある方はぜひ見てくださいね。

■おわりに

診断士の試験は、決して簡単に合格できるものではないと思います。だからこそ、合格するという目標に向けて何をすべきかを明確にスケジュールし、自分の学習状況に応じて修正していくことが必要だと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


次回はらむさんの登場です。
お楽しみに!

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