【タキブロ+】 診断士合格者のホコタテ -矛盾-Ⅰ by みやっち
読者の皆様、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
タキプロ13期のみやっちです。
本日からタキブロ+では、「診断士合格者のホコタテ-矛盾-」を全4回の連載記事でお届けします。
診断士合格者の間でも意見が割れる試験対策の論点について、4名のタキプロ13期メンバーが、チームに分かれて議論を交わしていきます。
全4回のラインナップはこちらです。
テーマ | 記事投稿日 | |
第1回 | 事例Ⅳは 得点源にすべきという合格者 VS 足切り回避を目指すべきという合格者 | 7月9日(土) |
第2回 | 事例Ⅳの第1問、「経営分析」は 全指標を先に計算してから解答すべきという合格者 VS 与件文を重視して当たりをつけ最低限の計算で解答すべきという合格者 | 7月10日(日) |
第3回 | 2次試験の過去問事例は 多くの事例を解くべきという合格者 VS 少ない事例で復習に時間をかけるべきという合格者 | 7月16日(土) |
第4回 | 感想戦! | 7月17日(日) |
メンバーでいろいろな論点案を検討して、意見が分かれたものを選んで、議論しました。
気になるテーマは見つかりましたか? 良かったら全部読んでくださいね!
それではさっそく、第1回のテーマに入っていきます。
(なお、「タキブロ+」って何?という方はこちらもご確認ください。)
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目次
■第1回戦 テーマとチーム分け
第1回戦のテーマは
「事例Ⅳは得点源にすべきという合格者 VS 事例Ⅳは足切り回避を目指すべきという合格者」です。
第1回戦のチーム分けをご紹介します。
さあいよいよ、ホコタテ議論の開始です!
■事例Ⅰ~Ⅳそれぞれの得点配分戦略について
hide_kingdom:最初の設問からいきます。事例Ⅰ~Ⅳそれぞれの得点配分戦略について。みやっちさんからコメントお願いします。
私は得点源にすべきという派なんですけれども、自分の場合、事例Ⅰがもう足切り回避を目指すしかないくらい苦手でした。平均60点を取らなければいけないというときに、事例Ⅰが足を引っ張るということが最初からわかっていたので、他の事例は何とか得点を積み上げたかったという事情があります。事例Ⅱは多少得意だったんですけれども、それだけで事例Ⅰの穴をカバーできる自信がありませんでした。
そうすると、努力で結果がある程度変えやすいのは事例Ⅳじゃないかと思っていましたので、事例Ⅳは得点源にしないと合計点が足りないなと思っていました。事例Ⅰの穴を、比較的得意な事例Ⅱと努力でなんとかなりそうな事例Ⅳで埋めるというのが私の得点配分戦略でした。なので、得点源にすべき派になったというところです。
私も得点源にするべき派です。とはいえ私ももともと財務が苦手で、足切り回避を目指すそうと最初思っていたんですけれども、事例ⅠからⅣの勉強をするにあたって事例Ⅳは明らかに解答が導き出せることに気づいたんですよね。事例Ⅰ~Ⅲが結構ふわふわしている、採点基準も明確にわからない中で、事例Ⅳでしっかり稼がないと、事例Ⅰ~Ⅲは対策しても受かるか受からないか分からないので、事例Ⅳはとにかく得点源にすべきと思って勉強を回していました。
これ意外と、事例Ⅳ得意だから、みたいな感じじゃないんですね。
まず戦略っていう話でいうと、私は事例ⅠからⅢで、1教科どれか70点以上取って、そのほかは60点から65点くらいを目指して、事例Ⅳはなんとか足切りは回避しつつ、できれば50点くらい取れたらいいなみたいな、それくらいのイメージで考えていました。
僕もまぁしぃさんと似ています。事例Ⅳについては50点あれば御の字、という風に考えていて、事例Ⅰ65点、事例Ⅱ65点、事例Ⅲ60点、事例Ⅳ50点、これでぎりぎり240点というのを目指していたという形になります。
■事例Ⅳは対策すればできるようになるか否か
hide_kingdom:今度は足切り回避チームから聞こうと思います。
私はこれが難しいと考えていて。特にNPVの問題が難しいですよね。
そうは言っても他の事例科目で少なくとも70点以上の解答を意図して作れるかと言うと、それも難しいのですが…事例Ⅰ~Ⅲは不安定なので。
事例Ⅳの話に戻ると、NPVの問題っていくら過去問を積み上げても、初めての問題見たとたんに、全然解けないわけです。ちょっと数字が変わったり、表の見せ方が変わるだけで、全然解けなくて。これはもう、どんなに勉強しても自分は初見問題対応できないな、っていうのが正直な気持ちでした。
そうなると、CVP(損益分岐点分析)の問題がちょっと難しくなると、もう一気に足切りに向かって一直線みたいな状態になってしまいます。私が少し対策したくらいではこれは限界があるなというか、いけて50点かなと思っていました。
一方で、実際に合格した昨年の解答内容は、NPVは捨てて、CVPも自信ないけどなんとなく書きましたくらいで、あとの2問、1問目と最後の4問目だけに全力を注いで結果64点A評価。これくらいでも意外と60点届くんだっていうのを感じたんで、私のようなタイプでもその辺に光はあるのかなというのは思います。
僕も同じこと考えていました、それは。被ってますね、やっぱり同じチームだと。
私たち事例別の点数構成が大体一緒ですからね(笑)
事例Ⅳを対策すればできるようになるかということで、できるようにはなると思ってはいるんですが、自分の得意な問題が出るか不得意な問題がでるかで結構ばらつきがあり、得点が上下する可能性が大きいんじゃないかなと考えてます。僕の場合キャッシュフロー計算書がちょっと苦手でした。お手上げとまでは言いませんが苦手でした。あとはNPVやCVPは、計算一個間違えたら雪崩式にバツになる。最初間違えたらずっと最後まで行って全然だめだとかなってしまうので、そこでちょっとやはり出てきた問題に結構左右されるなという印象は持っていました。
僕もまぁしいさんと一緒で、1問目と4問目でしっかり得点を取ること。僕の腹積もりは1問目で8割くらい取って4問目で7割くらい取るっていう形であれば、トータル6割何とか届くかなあという風に考えてやっていました。
あとは、得点調整が入りやすい科目だっていう噂を聞きますよね。実際僕も合格した年の事例Ⅳ、77点もあったんですけど、そんなにあるわけないんですよ、絶対(笑)。ちょっと得点調整入ったんじゃないかなと思っています。
私は、対策すればできるようになると思っている方なんですけれども、実はまぁしいさんhide_kingdomさんと全く違う発想では無いなと思うところはありまして。
私個人も、やればできるようになる科目だとは思いつつ、正直言うとNPVはできるようになりませんでした。合格した年でいうと経営分析とCVPは基本的にはできたんですけれども、NPVは結局そこのパートは0点だったんじゃないかという内容で、最後の記述は何かしら書いて、結果は合格した時は70点だったんですよね。NPVはたぶん全然取れてなくて、他はある程度取れててっていう結果だったかなと思っています。
それでも、一番最初に過去問解いたときは、どうしていいかわからなくてボロボロだったんですけれども、経営分析はある程度定石があるとか、CVPも過去問をいろいろやっているとある程度解き方みたいのがあるというのはわかってきました。
自分が初めて過去問を解いた時の発射台が低かったこともあって、最初はこれだったら足切り食らうなみたいなことしかできなかったので、ちゃんとHow to、すなわち事例Ⅳ用の対策をすれば、全部が解けるようにはならないけれども、それなりのところには行けるんじゃないかなと思っています。
私は事例Ⅳは対策すればできるようになると思ってますけれども、たぶん皆様と比べてスタート地点が低すぎて…得点源にすべき派なのに本番では57点という無様な結果にはなりました。
とはいえ、事例Ⅳは出る科目がある程度決まっていて、その中でいつ出題されるかというだけなんですよね。私も最初は足切りレベルも届かなくて、「これは全く解けないんじゃないか…」と思ってたんですけれども、問題集を徹底的にやるうちに、どんどん得点が上がってきて。事例ⅠやⅢというあまり得意じゃないような事例よりも手ごたえはすごく感じていたので、事例Ⅳはやっぱり対策すればできるようになるんだなという実感はありました。
私も皆さんと同じように意思決定会計のNPVはすごく苦手だったので、出来るだけ部分点狙いで行くという戦略を立て、そこは割り切って進めました。
その代わり、他の科目で補強するというのは決めていました。経営分析や、私はキャッシュフロー計算書が得意だったので、それが出たら満点取ろうと思っていました。結果、点数は低いですけれども。
結局、4人とも似たようなことを言っているような気がしました。
そうですよね、気の持ちようみたいな感じ。
なぜか分かれるというのが面白かったですね。
■問題ジャンル(経営分析、CVP、NPV、その他)別の作戦(取りに行く問題、捨てる問題の考え方)
hide_kingdom:問題ジャンル別の作戦ですね。これは得点源チームから、順番逆にしてまっぺさんから行きましょうか。お願いいたします。
もうこれは、先ほどもお伝えしたんですけれども、NPVは部分点狙いという風に勉強中から決めていました。一番最後に回して、時間が余ればとにかく書いて、という感じでしたね。
経営分析は、練習すればできる。出てくる指標もほぼ決まっているので、これは満点取ろうという風に決めていました。
CVPも、計算方法がしっかりあるので、経営分析、CVP、キャッシュフロー計算書は、出たら満点取ろうというのは決めていました。あとセグメント別会計が結構得意で、それも出たら得点源にしようと思っていました。
私の場合は、経営分析とCVPは満点目指して取りに行くというスタンスでした。経営分析はある程度型がありますし、CVPを取れるかどうかは合否ラインとの勝負で結構重要かなと思っていたのと、やっているうちにだいぶ慣れてきたので、そこは確実に取りに行くぞという感じでいました。あとは、時々しか出ないですけれど、セグメント別会計も割と得意にはしていました。
NPVとキャッシュフローは苦手でした。対策すればできるようになる派ではあったので、勉強は努力したんですけれども、NPVとキャッシュフローは、自分の場合は時間をかけても取れないリスクがあるというところで本番を迎えてはいたので、本番の問題の優先順位としては下げるようにしていました。
ちょっと加えて言うと、私2次試験2回受けているんですが、1回目の時は、NPVの問題を、なんとか頑張ろうとして粘って結構時間使っちゃったんですね。ただ結果的に別に正解にたどり着いてなくて、たぶん使った時間のわりに部分点があまり入っていないんじゃないかっていう結果になりました。そこで他のところの見直しとかの時間を取れなかったのは反省点だったので、2度目に受けたときは他のをきっちり固めてから最後に余った時間でNPVにチャレンジすることにしました。結果NPVは全然取れなかったですが、たぶん時間かけても取れなかったので、間違いじゃなかったかなと思っています。
hide_kingdom:足切りチーム、まぁしいさんからお願いします。
さっきも言った通りで、経営分析と、大体4問目に来る記述問題、要は記述するところで点数を取る。計算問題は潔く諦めていました(笑)
ただ、その2問も満点を取れる自信はなかったので、8割くらいはしっかり押さえるという気持ちでした。この2問の配点で大体半分から6割くらいになるので、それで足切りギリギリ40点くらいに収まるか、配点が少し大きければ50点くらい行くかな、というのが戦略ですね。
CVP、NPVに関しては、加点要素くらいのとらえ方をしてて、答えても運よくあっていれば点数かなみたいな感じで。
私は2次試験2回受けましたが、1回目の2次試験やその他模試とか通信講座の答練などでも、事例Ⅳは常に40点台だったんですよね。事例Ⅳだけが安定して40点台。場合によって他の事例は点数が一桁になることがある中で、事例Ⅳだけは手応えは一番ボロボロで一桁かと思ったら40点台はあるみたいな感じでした。皆さんは一問ずつ集中して解答されていると思いますが、私はいつも半ばパニック状態で必死に書けることを書いて、終わってみたら40点はあったっていうのが事例Ⅳという感じでした。
経営分析は、最低で8割確保して、最後の文章問題で7割とろうと決めていました。
苦手としていたNPVとキャッシュフロー計算書も、さすがに全く書けないのは避けたいと考えていました。配点が15点か20点かあったとして、部分点でせめて5点くらい取りたいと思い、悪あがきで勉強していました。
経営分析は割と自信もあったので、そこはそんなに時間をかけずに、苦手なところを積み上げるのを最後の方はやっていたという感じでした。第1問の経営分析と第4問の記述が書ければ50点は取れるだろうと考えていましたので、そういう戦略で進めていました。
■事例Ⅳを得点源にすべき人、足切り回避を目指すべき人はどんな人か
hide_kingdom:では最後いきましょうか。事例Ⅳを得点源とすべき人、足切り回避を目指すべき人はどんな人か。足切りチーム、今度は私から行きましょうか。
得点源にすべき人ですよね、診断士の受験生いろんな方いらっしゃると思うんですけれど、公認会計士の人や税理士の方はいいんじゃないでしょうか。あとは実務で経理やってますとか、経営企画やっているとか、そういう人はいいんじゃないかなとは思います。
ただよく言うのは、じゃあ公認会計士さんがこれを勉強せずに受けたら満点取れるのかというと意外とそうでもないという話は聞きます。意外と実務全く関係ないけども、しっかり勉強すれば高得点が取れたりするということもあるので。得点源にすべき人は、そういう元々こういう数字に強い方がいいんじゃないかなと思います。
私も同じ意見です。頻出論点は初見問題でも安定的に解答できる人は得点源にしていいんじゃないかなと。みやっちさん、まっぺさんも、この問題は満点を狙えるはずと思えているのであれば、点数は計算できるんじゃないかなと。
一方で、私みたいに半ばパニックになりながら精一杯解いたらなんとか足切りではなかったというタイプは、例えば経営分析でも確実に満点は取れる自信はないんですよね。もちろんそれ以外の計算問題もそうなんですけど。だったら記述問題とかに集中して、自分の得意な分野に持ち込んで、点数を積み上げるのはありかと。
試験本番になると初見の計算問題の対応をしきれないのに、試験対策としては計算問題を多く解くことに集中して、結果点数に結びつかない方は意外と多いのではないかと思います。
私は試験直前期に計算問題は完全に諦めていました(笑)
事例Ⅳの記述問題は他の事例よりパターンとして簡単なのに、そこをあんまり勉強してなかったと気づいて、最後はそこばっかり特訓していました。結果を見ると、そこでちゃんと高得点を取れたのが大きかったと思うので。事例Ⅳが苦手な方は割り切ってそういう対策をするのもありかなと思います。
私は、1つは最初のテーマ(得点配分戦略)とリンクするかなと思っているところがあります。やはり事例Ⅰ~Ⅲである程度点を見込める人とそこに穴がある人とで事例Ⅳへの向き合い方が変わってくるんじゃないかなというのが私の意見です。
事例Ⅰ~Ⅲでどこかちょっと穴があって、事例Ⅳで少し積み増ししたほうがいい人は、もともと得意じゃなかったとしても得点源にするのを目指すべきかなという気がします。あともともと得意な人ももちろん得点源にすべきだと思います。
逆に、ちょっと苦手意識があって、事例Ⅰ~Ⅲで割合点数が見込めますという方は、足切り回避を目指すという作戦でも全然問題ないのかなと思います。
みやっちさんと似てるんですけれども、事例Ⅳを得点源にすべき人は事例Ⅰ~Ⅲで7割8割取れる自信がない人だと思います。
私は別に会計や財務が得意なわけでもないし数字が得意なわけじゃないんですけれども、事例Ⅰ~Ⅲが安定して高得点が取れなかったので、とにかく事例Ⅳは、結果点数悪かったとしても、足切り回避以上の得点源になるようにひたすら勉強をしようという風に決めて勉強していたのはありました。
あとはまぁしいさんと同じように、この科目は絶対いけるぞという手ごたえができれば事例Ⅳもかなり掴みやすいです。科目ごとに勉強して、得意科目を増やすっていうのはすごく良いのかなと思います。
足切り回避を目指す人は逆で、事例Ⅰ~Ⅲで安定して7割8割得点が取れる人。他事例で点数を稼ぐので、事例Ⅳはとにかく4割目指すぞという形で進めても良いのかなと思います。
■もっとホコタテ議論を! 初見問題は解けるか? 勉強時間の配分はどうしたか?
はい、ありがとうございました。では次のセクションに入っていきます。
ちょっと待ったぁぁぁ!
今回はホコタテですよね。議論・討論系の座談会じゃないですか!?
ここまでやってきて、この形式でいいのかな?って思ったのですが。
もっとフリートークで質疑応答みたいなことやった方が、今回のテーマっぽいかなって思います。
わかりました。じゃあフリートークにしましょうか。
おっと、ここからバトルが勃発か?
さっき「得点源or足切り回避の各ポジション目指すべき人」テーマのところでも少し言ったのですが、過去問とかをたくさん解くと、そのパターンには慣れて答えられるようになるものの、少し変化をつけた初見問題が来た時に結局答えられないんですよ。
そうなると、時間をかけて勉強して過去のパターンを解けるようになっても、結局本番の点数には反映されてないんじゃないの?と思ってしまうんです。
だから、事例Ⅳはほどほどにして、足切り回避でいいんじゃないかと思っちゃうんですよね。
今のまぁしいさんのご指摘に関して言うと、私の意見だと、初見問題が解けるようになるレベルってあると思うんです。要は、初見問題になると解けないっていうのは、やっぱりその分野の問題への理解度が、まだ中途半端だということなんじゃないかなというのは思うんですよね。本当に理解していると初見問題でもいけるんだと思うんですよ。そういう意味では、本当にやれば初見問題も解けるようになるんじゃないかなと思います。
(ホコタテらしくなってきて)いいですね。
討論っぽくなってきたやん。(やっと出番出てきたで~)
ちなみに、どれくらいやられるもんなんですか。他の科目との学習時間の比率って。
私は半分は事例Ⅳに割いていました。2次試験の対策を100とした場合50は事例Ⅳをやっていた感じです。
私もそれくらいですね。半分は事例Ⅳをやっていたと思います。
僕は(事例Ⅳの割合は)3分の1か4割くらいですかね。半分はかけてなかったです。
僕も、毎日触るけど、毎日一問とかなんで、比率で言うとたぶん4分の1くらいになると思いますね。
得点源チームと足切り回避チームで、事例Ⅳの勉強時間(割合)が明確に違ってるやんか。
■各チームの主張まとめ
第1回戦で共通した意見をまとめます。
・事例Ⅰ~Ⅲでどれくらい点数を取れそうかと、事例Ⅳの目標点数はリンクする。
・自分が点を取れるジャンルの問題で着実に得点を積み上げる。
■おわりに
いかがだったでしょうか?
異なるチームでも、意外と意見が重なる部分は多かったというのが議論してみた感想でした。考えてみれば、60点を上回る点数を目指す人は得点源チーム、40点を上回る点数を目指す人は足切り回避チームとなるので、目標点数の違いなだけといえばだけなんですよね。
四人が共通して大切にしていたのは、自分の得手不得手も踏まえたうえで、取れるところできちんと点数を稼ぐために、必要な準備をするということだったと思います。
次回の「タキブロ+」は、診断士合格者のホコタテ-矛盾-Ⅱです。引き続き事例Ⅳから、経営分析の問題への取り組み方を掘り下げて議論します。記事の投稿日は明日7月10日(日)です。お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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