1次試験 財務・会計の勉強法/Tomo
みなさんこんにちは!
タキプロ10期のTomoです!
自己紹介や過去の記事は以下のリンクからどうぞ!
今回のお題は1次試験の財務(ファイナンス)・会計(アカウンティング)です。
財務・会計は初学の方にはとってもとっつきにくい科目ですが、やり込めば得点源になってくれる科目でもあります。
1次試験だけでなく2次試験でも力を試される科目ですので、特に重要な科目であることは言うまでもありません。
私もやっぱり一番やりこんだのは財務・会計でした。
財務・会計で苦労している方は、以下の勉強方法を参考にしてみてください!
オススメの教材
・トレーニング(TACで配布)
これはTACの授業を受けていないともらえない教材です。
非常にいい問題集でした。何度も解くことですごく力がつきます。
TACの講座を受講していなかったら「中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」を買って解いていたと思います。
他の予備校に通われている方や独学の方は、その学校の問題集でもいいですし市販のスピ問でも自分にあっていればいいと思います。
重要なことは、自分で判断してこれと決めた問題集を1冊やりぬくことだと思います。何冊も手を出す必要はありません!
重要なのはとにかくアウトプット
私は財務・会計がほぼ初学だったため、当然のごとく最初は苦労しました。
テキストに書いてあることも1回読んだだけでは全然理解できませんでした。
そこでテキストばかり読み込んでいてもできるようにはならないため、とにかく問題を解くようにしました。
何度も何度もわからないなりに解きます。
私は上で紹介した「トレーニング」と言う教材を使用していましたが、以下は私のやり込み記録です。
1周目 2017.11.12
2周目 2017.11.19
3周目 2017.11.24
4周目 2017.11.26
5周目 2017.12.4
6周目 2017.12.8
7周目 2018.5.3
8〜10周目 2018.7
※8〜10周に関しては日にちの書き込み記録なし
ただひたすら高速回転しました。
わからないうちからあれこれ考えるよりも、実際に手を動かして何度も何度も解く方が効率がいいと思います。
最初は何もわからなくても不思議と2周目からわかる内容が増えていきます。
解説を読んで少し考えてもやっぱりわからないと言う問題は、スルーして次に行きましょう!!
完全に理解したものに関しては、次の周からは解く必要はありません。
とにかく間違えた問題、分からない問題をひたすら解くことをオススメします。
「やらないこと」の重要性
財務・会計は特につまずく人が多い科目です。
それによって
「簿記を知らないからだ」
と考えて簿記のテキストや問題集まで手を出す方がいますが、初学の方にはあまりオススメしません。
※2年目で財務・会計に余裕がある人はいいと思います。あくまでTomoの考えです!
あまり手を広げ過ぎると
・解く問題が増えて診断士の財務・会計問題集が高速回転できなくなる。
・やる範囲が広くなり財務・会計に対する心理的なハードルが上がってしまう。
と言うデメリットがあります。
時間は有限です。
「何をやるか」を決めると言うことは「何をやらないか」を決めることでもあります。
これが難関試験突破のために非常に重要な考え方だと思います。
診断士の科目でつまづいて他の教材に手を出したくなった時には「これは本当にやる必要があるのか?」と自問自答してみてください!
2次試験へのアプローチ
財務・会計の知識は2次試験の事例Ⅳでも使います。
そのため、可能でしたら1次試験の前から早めに事例Ⅳの勉強をすることをオススメします。
・事例Ⅳの勉強をすることで1次試験の財務・会計を解く力が向上する。
・早めに手をつけることで1次試験が終わった後に事例Ⅰ〜Ⅲに時間を振りやすい。
と言うメリットがあります。
初学の方には特に有効な作戦です!
是非試してみてください!!
明日は、「いましょー」さんの登場です。
お楽しみに!
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