【1次】2013年合格に必要なこと(1)「わかる」の積み重ね
おはようございます
破れ障子@タキプロです
最近、1次試験初学者の人とお話しする機会があり、勉強方法についていろいろご相談を受けました。
- 勉強を始めたばかりで勉強方法を模索中
- 受験校では財務・会計の授業が始まったけど理解できない
- 2科目めに入ったけど、前の科目を忘れていて不安 etc.
今の時期、同じような悩みをお持ちの方も多いのでは?ちなみに、私がお話ししたアドバイスはこんな感じ。
- 科目ごとの授業期間内で、理解は確実に終わらせる
- 暗記は覚えては忘れる反復で良い(7科目の皿回し)
- 過去問は早めに着手&インプットに使う
- 財務・会計は継続が力(毎日1問でも解く)
- 自分のポジション・得意不得意を意識する
- 1日2時間の勉強時間を確保する
- 科目の全体像を把握しておくと理解も早い
- 2次試験対策は問題を見てみるぐらいで良い(特に事例Ⅳ)
この辺り、私自身が2年前に勉強を始めた頃の経験則を眠らせておくのももったいない!ということで、今週から「破れ障子が考えるストレート合格に必要なこと」として紹介させて頂きます
今日はまず、勉強計画の面から。
科目ごとの授業期間内で、理解は確実に終わらせる
1次試験の7科目は、かなり広範囲にわたります。でも、千里の道も一歩から。大事なことは、1科目1科目を確実に押さえていくことです。
もちろん科目によって得意・不得意は人それぞれありますが、目指すべきはどの科目でも合格点(6割)を取れる状態。問題の難易度は年によって異なるものの、最低でも全科目の出題範囲ごとに内容を理解しておく必要があります。
しかし、勉強のスケジュールはタイトです。1ヶ月で1科目終わらせたとしても、全科目一巡するのに10月から4月までかかる計算。大手受験校の授業もおおよそこのスケジュールで進みます。
この全科目1周目の学習では、到達目標は「理解する(=わかる)」こと。
暗記するのは後でもいいので、例えば問題を解いたとして「この問題ではなぜこの選択肢が正解になるのか」を解説を読んで理解できる、というレベルを目指しましょう。
「わかる」と「できる」は別のことですが、1周目の時点で「わかる」の状態にしておかないと、後で同じ科目に戻ってきた時に大変です。「わかる→できる」にする勉強に専念したいのに、「わかる」になっていない分野があると、効率が下がってしまいます。
「後でやればいいや」と思っていると、どんどん他の科目が増えてくるごとに、手に負えなくなっていきます。科目ごとの差はあれ、「今やっている科目は、その期間内に全て終わらせること」を目指しましょう。
というわけで、本日のまとめ。
- 「わかる」がなければ「できる」はない
- 1周目の学習は理解重視
- 各科目の1周目の期間内に全て終わらせる
それでは、また来週!
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