診断士試験も能力ベースで捉えてみた
皆様、初めまして!
タキプロメンバーのインディーと申します!
今回は、僕が診断士試験に一度失敗して、それを活かしてどの様に次につなげたのかについてお話できればと思います。かなり自虐的ですが、よろしくお願い致します!
初端からブっこみます。僕はネガティブです。だから、何か物事を失敗すると自分自身に何かしら欠落していると思う癖があります。所謂、自己否定と言うものです。あまり良くない癖ですが…
ただ、僕自身はこの考え方に2回目の診断士試験ではかなり救われました。
僕は1次試験の時に、財務会計で足切をくらいました。理由は単純で、財務会計から逃げていたのです。落ちた時にはそういう自分が凄くみじめで弱い人間に見えて仕方なく、腹立たしくもありました。欲望のままに勉強をしていたので、財務会計の演習とかそういう事をあまりしていなかったのです。
まぁ、僕自身が嫌いなものから目を背けるタイプの人間だったと言う事に尽きるのですが(笑)今も変わらず…
ただこの時、財務会計をやらなかったのが悪いのでなく、自分にバランス能力がなかったことが敗因なのではないかと思ったのです。そこで僕は、診断士試験(1次試験、2次試験)に本質的に必要とされる能力は何なのか、自分にはその能力のうち何が欠落しているのかを分析する事にしました。あくまで主観の元に考えたことと言うのはご理解ください。
言語化すると次の様な能力と言えると思います。因みに、今回は僕が思う1次試験に必要な能力を申し上げたいと思います。
①知識補充能力
―診断士試験に必要な知識をピックアップし、覚えこむ能力のことです。単純な暗記能力ではなく、暗記量を如何にして絞り込むかと言うのに重点を置いています。知識補充能力は単純に言えば分析能力と言えるかもしれません。この能力は、過去問を「教材」としてインプット用に用いることによって磨くことが出来ると思います。過去問をインプット用の教材として捉えると、自ずとどの知識が必要とされているかが解るからです。
②知識創造能力
―インプットした知識を発展的に用いて、応用的に問題を解く能力です。全ての知識をインプットしていたのでは、流石に時間が足りないと思います。過去問等で解らなかったらすぐ回答を見るのではなく、如何にして自らが保有している知識を元に解くかを考え抜く事でこの能力は磨かれると思います。
③バランス力
―学習の時間を適切に配分する能力です。僕に圧倒的に足りなかったのはこの能力だったと思います。いや、今もなのですが…(笑)
この能力は、磨くと言うより管理の問題なので、僕は過去問の出来栄えで時間を配分していました。参考になれば幸いです。
まぁ、能力と言う言葉は聞こえが悪いですよね。ただ、ここで言う能力と言うのは仕事面の能力とかそういった類のものではなく、単純に診断士試験に受かる為の能力であると言う事だけは心にとめておいて頂けると幸いです。
また、上に上げた能力はあくまで僕個人の主観が創出したものなので、はっきり言えば根拠に乏しいです。僕なりの根拠を持ってはいますが、その根拠が正しいと言う保証もありません。
ただ、僕が試験に1度失敗してその後に立て直しを図れたのは、診断士試験に必要な能力と自分に欠落している能力を照らし合わせたからだと思います。そういう意味では、能力ベースで診断士試験を捉えなおしてみると言うのも一応の効果はあったなぁと思います。
そして、この経験が少しでも皆様のお役に立てればと思い、恥ずかしながら投稿させて頂いた次第です。
それでは、皆様の御健闘をお祈りしております!!
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