【毎週日曜日は名古屋の日!】の朝を担当するレオです。
2次試験まであと56日!合格発表までモヤモヤした日々が続きますが、前だけを見て頑張っていきましょう!
まずは、8月14日に開催した2次試験セミナーにご参加頂いた皆様ありがとうございました。皆様とお話でき、私自身も楽しい時間を過ごすことが出来ました。セミナー、懇親会を通して少しでも得るものがあったら幸いです。
引き続き8月21日から2次試験の勉強会も実施していますので、ご参加ください。勉強会の詳細については本ブログの最後に記載しています。ご確認ください。
さて、今回は「読む」スキルについて書きたいと思います。
試験では、「設問」と「与件」の2つの「読む」スキルが必要になります。「設問を読む」では、問われていることを正しく掴む、制約条件を把握することが必要です。「与件を読む」では、2~3ページにわたる文章から事例企業の特徴やそれらを取り巻く状況を把握すること、設問に結び付く文章やキーワードを拾うことが必要です。
また、試験で「読む」に割り当てられる時間は20分程度だと思います。短時間の中で、「問われていること」を正しく理解し、キーワードを漏れなく拾わなければいけません。
「読む」スキルをどうやって高めていくか?いろんな書物を読み、「読む」ことに慣れることも重要ですが、それだけでは不十分です。私の場合は、下記のようなこと繰り返しを行い「読む」スキルを高めて行きました。
①言葉の意味を理解する。
設問の出てくる単語に「問題」と「課題」の違い、「注意する点」や「留意する点」の違い、「戦略」、「理由」、「施策」、「改善策」、「方法」、「事業」などの言葉があります。さらに「提案」、「アドバイス」、「中小企業診断士として助言」もあります。まずは、これらの言葉の意味を改めて理解し、どのようなことを解答として求められているかを把握することを行いました。
②段落毎に要約する。
与件には、企業の変遷や取り組み、課題などが書かれています。これらを段落毎に区切り、「この段落は何を言っているのか」要約することを行いました。
③時系列を整理する。
与件には「創業当初」、「19xx年頃から」、「20xx年に」など時制を表す言葉が出てきます。与件はこれらが時系列に書かれているわけではないので、与件内の文章を時系列化することを行いました。
④与件を体系化する。
キーワードや成功要因、社長の思い(方向性)や悩み、企業に起きている問題や行っている取り組みなど、事例企業のSWOTをマーキングすることから始めました。マーキングしてみると、まったくマーキングされていない段落が出てきたり、繰り返し使われる単語や文章が出てきます。マーキングした箇所、していない箇所を確認し、拾い漏れの有無を確認しました。これらを繰り返して、本試験でのマーキングの仕方を決めていきました。
⑤事例企業の今後は?を言えるようにする。
与件を読んで、事例企業の変遷や状況が明らかになってきます。また、事例企業を取り巻く外部環境もわかってきます。それらを踏まえた上で、「事例企業は今後どうすれば良いかを簡潔に言ってみる=戦略」ということを行いました。例えば「○○により△△していく」などです。
「読む」で重要なのは、解答する上で必要な要素を与件、設問から見落とさず拾うことです。
「読む」スキルを伸ばす方法は様々ありますが、2次試験まであまり余裕はありません。自分の足りない部分を把握して「読む」スキルを効率的に伸ばして行きましょう!自分に足りない部分がわからない方、「読む」スキルについてもっと知りたい方は、現在、開催しているタキプロの勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか。詳しくは↓まで。
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【タキプロ名古屋勉強会 2016秋】
2次試験は、受験校の模範解答でさえ正解はなく、ご自分で正解を見つけていく試験です。
タキプロ勉強会は、様々な経験や得意分野を持つ合格者が、皆様の合格につながるためのテクニックや気づいておくべきことや、一生懸命取り組まれているからこそ、ご自身では気づかない気づきになることをお伝えし、合格へサポートさせていただきます。
受験を乗り切るため、独学や受験校を超えた他の受験仲間との出会いも毎年好評をいただいています。
また、9月中旬までの勉強会では、当日お持ちいただいた再現答案へタキプロメンバーによるコメントをフィードバックしてお返ししています。
モチベーション維持にも役立ちますので、1週間のスタートを快適に切れるためにも、ふるってご参加ください。
開催概要・スケジュール
場所 : 瑞穂生涯学習センター(名鉄堀田駅、地下鉄妙音通駅下車)
時間 : 9:15受付開始/9:30~11:40(途中10分休憩)
参加費: 1,000円
定員 : 10名
内容(前半): 第3~4回 グループワークによる与件読解とタキメン流与件読解・解説
持参物: 筆記用具、電卓、第2~3回は過去問
第3回 9月4日 (日) 事例Ⅰ 平成26年
第4回 9月11日(日) 事例Ⅱ 平成23年
お申込み https://goo.gl/forms/2DcEi8iCLObuIW363
内容(後半): 第5回 事例Ⅳなんでも相談会
第6~8回グループワークによる再現答案のブラッシュアップ
持参物: 筆記用具、電卓、
第5回は、聞きたい事例問題(過去問や予備校の模試問題)と模範解答を必ずご持参ください。
第6~8回はご自身の再現答案のコピーを6部ご持参ください。
第5回 9月18日(日) 事例Ⅳ なんでも相談会
第6回 9月25日(日) 事例Ⅲ 平成24年 グループワ
ーク
第7回 10月2日(日) 事例Ⅰ 平成26年 グループワーク
第8回 10月9日(日) 事例Ⅱ 平成23年 グループワーク
お申込み https://goo.gl/forms/jIvh0qv3Q7GEX2ej1
【お問い合わせ】
タキプロ名古屋 takipronagoya@gmail.com
【その他勉強会のお申込みはこちらのページから】
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