【日曜日は名古屋の日】名古屋勉強会開催報告 2015/4/11
はじめまして。
タキプロ4期で 今は名古屋の受験生のみなさんの合格確率を1%でもあげるべく奮闘しているうめもんといいます。
今日はちょっとレギュラーブロガーの合間をぬって
GWも終了し、いよいよ1次まで100日を切りました。受験機関等ではinputからoutputに切り替わるころと思います。学習の進捗、答練の成績から、初学の方を中心に経験上そろそろ焦りも出だす頃だと思います。
ただ、ご心配なく。
今できていない点をこれから3か月かけて身に付けていけば大丈夫!
うめもんも、初年度キャッシュフローができるようになったのは本番の2日前でした。
さて、名古屋でも2次勉強会を開催しています。
少し時間が過ぎてしまいましたが、4月11日(日)に開催した勉強会の開催報告をします。
当日は受験生2名に参加いただき、タキプロ2名にて行いました。
題材は平成26年度事例Ⅰです。
小規模の名古屋では、受験生のみなさんとタキメンが一緒になって事例を解くプロセスを振り返る方式で進めています。
1.設問チェック
設問の読解においては、「要求事項(解答で書かなければいけないこと)」と「制約事項(解答を書くうえで注意すべき事項)」をきちんと把握できているか、のチェックを行いました。
例えば、第2問。
要求事項は「当時の製品の多くがA社の主力製品に育たなかった理由」です。また制約事項は「精密加工技術を用いた取引先の製品自体のライフサイクルが短かったこと以外(=製品ライフサイクルが短かったことを答えたがダメ)ですね。
ここで「”当時”とはいつなのか?をきちんと与件から拾うべき」とか「”考えられるか”との出題なので、類推は許されるのか」など、細かい部分も意見交換をしていきました。
あと、忘れちゃいけないのが「字数」と「配点」。この事例は、配点は全て20点なので、各設問にかける時間は均等に、という意見が多く出されました。
2.与件チェック
続いて、与件の各段落ごとに「何が書かれているのか」と「気になった、チェックした点」について意見交換をしていきます。大筋では受験生の皆さんとタキメンでは同じですが、タキメンから、「時制に注意した」「細かい部分が気になった(受験生のみなさんは説明文章と思って読んだ)」「第一段落の”社長の陣頭指揮”はどう読むべきか」などディスカッションを進めていきました。
ここで時間がおおよそ半分、
休憩をはさんで、後半は全解答の「考え方」と「解答」を全員で披露していきました。さすがに対応付けは皆さんある程度似通ってきますが、細かく見ていくと各人の解答もまちまちで、どこで点が稼げそうか、自分の解答のどこが良くてどこに改善の余地があるのか、などを指摘しあいました。
現段階では「与件情報の整理が大変(みなさんはどうしてるか)」とのご意見もあり、それぞれマーカーの使い方、問題用紙へのメモの書き方など、ノウハウの意見交換も行いました。
限られたスペースなので概略しか紹介できずにごめんなさい。
ただ、うめもんを始めとするタキプロの面々は「フィードバックからの気づきと修正こそが2次試験合格の唯一の方法である」ぐらいの気持ちでいると思います。
今年からWEB勉強会もお手伝いをしています。ぜひこれらのインラタクティブな機会を活用して、今年は合格を勝ち取ってくださいませ。
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