事例Ⅰのキホンのキ by コウ
読者の皆様、こんにちは!
タキプロ12期の「コウ」です。
今回は、2次試験の事例Ⅰの解答の基本的な注意点について書きました。
■事例Ⅰの解答の基本的な注意点
事例Ⅰの解答の際に注意する点は大きく下記の3点です。
①組織、人事の観点で。
②設問で問われていることに対して、与件文に記載された内容をベースに。
③分かりやすく、論理的な文章で。
以下それぞれについて補足しますが、一言で言うと、文章を丁寧に読んで、素直に解答することが大切です。
■丁寧に読んで、素直に解答する
①組織、人事の観点で。
これは言わずもがなというか当たり前なんですが、初めの頃はマーケティングなど他の事例の観点から書いてしまいがちです。
空欄にするよりは良いですが、基本的に避けた方が良いので慣れるまでは意識しましょう。
②設問で問われていることに対して、与件文に記載された内容をベースに。
一見曖昧で、解答自由度の高そうな設問文が多いですが、よく読むと色々と制約条件が書いてあることが分かります。
聞かれていることに対してズレた回答をすれば大きく減点です。
慣れるまでは一語ずつ目で追っていくような気持ちで読んでいきましょう。
また多少の想像力は大事ですが、企業の課題や強み、社長の思いなどは、与件文に書かれていることがベースになります。
書かれていないことを解答に盛り込みすぎないように注意しましょう。
③分かりやすく、論理的な文章で。
難しい言葉を使う必要はないですし、漢字も出て来なければ平仮名でも良いです。
具体的な施策を問われて、斬新なアイデアである必要もありません。
一見当たり前に思えるような内容を、採点者に分かりやすく論理的に解答することが大事です。
前段でも書きましたが、これらを一言でまとめると、
与件文や設問文を丁寧に読んで、素直に解答することが大切です。
■おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は2次試験事例Ⅰについて書きました。
2021年の1次試験が近づいて来ましたね。
直前の詰め込みも大切ですが、本番に向けた体調管理も立派な試験準備の一つです。
無理しすぎずにしっかり睡眠をとって頑張りましょう。
次回はレブロンさんの登場です。
お楽しみに!
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