診断士:2次試験 事例2 設問要求解釈のコツ
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こんにちは!
九州の診断士@タキプロです。
本日は、事例2だけではなく事例全般に関係する
「設問要求解釈のコツ」についてお伝えいたします。
設問要求解釈は、事例を初めた時に最初にぶち当たる壁だと思います。
(事例Ⅱというより、事例1でよくあるケースですが・・・)
「何を聞かれているのか?わからない」
「何と答えていいのか?わからない」
私も事例に取り組み始めた当初は、よく思っていました。
まずその壁を乗り越える方法は、
「単語レベルに気をくばり設問を読む」です。
では、過去問をベースにちょっとご説明します。
~平成15年事例Ⅱより~
設問:B社にとって法人顧客対象の贈答用の商品は、
⇒ここでの気になる単語は「法人」「贈答用」
ただの顧客(一般顧客)ではない。なぜ法人なのか?
ただの商品ではない。なぜ贈答用なのか?
設問:B社では工場の受付において久助を・・・販売していた
⇒ここでの気になる単語は「工場」「受付」
なぜ販売なのに、工場なのか?しかも受付なのか?
そもそも少ない字数の設問に、不要な単語はありません。
設問を解釈するにあたり、必要かつ重要なので、その単語が存在します。
ですので「単語レベルに気をくばり設問を読む」事が必要になります。
是非、一度設問を単語レベルに気を配り設問をじっくり読んでみて下さい!
新しい発見があると思います!