2次試験の勉強方法【事例4】№9
こんばんは。月曜夜のMR.CBR@タキプロです。
1次試験、いよいよ間近に迫ってきましたね。
そこで1次試験当日の過ごし方・注意点ですが、
勉強するだけでなく、試験当日をイメージ+シミュレーション
を行うことをおすすめします。
プレゼンを例にあげますと、
ありがちなのは、プレゼン資料をつくることに全精力を傾けてしまい、
いざプレゼンとなると聞き手の心に届かない。
これが往々にして起こってしまいます(MR.CBRも経験あり)。
それはなぜか
それは資料を作ることが目的になってしまい、本来の目的である、
聞き手の心に自分の伝えたいメッセージを届ける。
この一番重要な準備を怠ってしまったからです。
試験勉強、これは大事なことではありますが、上記の例で言うと
『資料の作成』となります。しかし、皆さんの目的は『試験勉強』
ではなく『合格』であるはずです。よって、その目的を達成する
ために試験当日のイメージ、シミュレーションを行うのです。
難しく考えなくてOK。
・前日にもっていくものをあらかじめ準備。
おっとバナナ買っとかなきゃ。
・試験会場に30分前に到着。
受験生みんな頭良さそうだ…。でも大丈夫、自分はこれまで
頑張ってきたんだ!自身にそう言い聞かせる。
・経済学…昨年激ムズだったこともあり、今回はそこまで難しく
ない、おっと、こういう時に自分はポカミスが出やすい。
最後のチェックを2回しよう。
…
てな感じ。これは、自分のこれまでの勉強を通じて自分自身と
向き合ってきたことの自分把握の再整理でもあります。
さて本題。
2次試験の勉強方法【事例4】も今回で10回目です。
初回に、記述問題に魂を入れる。そう紹介いたしました。
唐突ですが、記述問題への対応はずばり、
『流れだ、流れをつかむんだ~!!』
となります。
流れとはテーマに他なりません。
事例4はをひと言で表現すると、
『企業の問題・課題を財務・会計の視点で
どのように解決していくか?』
だと考えます。
H22のテーマは、これ以上の固定費の削減が難しいなかで、
いかにして損益分岐点比率を改善させるか(ターゲットは変動費)。
H21のテーマは、固定費の削減により損益分岐点比率を下げて
経営リスクを低下させること。
H22では固定費に関してはテーマから外れますし、H21ではその逆
となります。流れ(テーマ)をイメージできるか/できないかは、
記述問題を取組む上で非常に重要となります(経営分析も同様)。
流れ(テーマ)をどのようにしてつかむか?
それは、
①与件文
②設問文
③財務諸表
上記の3つと『過去問の傾向、中小企業の特徴』を踏まえた上で
流れをつかむのです。以前にも述べた通り、②設問文も流れを
つかむ上で重要な要素となるのです
次回は記述問題への対応に、更に突っ込んでいきます
ファイトだ受験生、タキプロは燃える受験生とともにあります
えっ!?タキプロってメルマガも?ブログとは一味違う情報配信してます
気になる方はコチラ
==========================
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪
==========================