診断士:2次試験事例4 特徴を把握しよう vol.2
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みなさん、こんにちは。事例Ⅳのことを考えると、
昨年の難問を思い出し、切なくなってしまいます。
勢い系ストイック診断士 @タキプロです。
本日は、他の事例(事例Ⅰ、事例2 、事例3)と同じように、
事例の特徴を詳しく見てみましょう。(事例Ⅳ昨日の記事はこちら )
特徴①経営分析が毎年出る
いうまでもなく、事例Ⅳの第一問は経営分析です。
配点も25点から30点(平成21年は40点)と、
2次試験全体に占める割合が高いのが特徴です。
※40点とすると、2次試験の1割は経営分析です。
毎年出ます。
しっかりと対応し、確実に点数を取れるようにして
おきましょう。
勉強方法や得点を安定させる方法については、
又、後日お伝えいたします。
経営分析は、指標を指摘し、その原因、理由、
問題点等を記述させる出題が出されています。
平成16年に改善策を問う問題が出題されました。
近年は、経営分析で問題点を指摘させ、その問題点に
ついて、問2~4にて改善を行うパターンが増えてます。
つまり、指標を検討する際に、個別の計算問題も、
ある程度考慮したほうが良い、ということになります。
尚、改善策については、今後問われる可能性もありま
すので、過去問や問題集でしっかりと練習しておきましょう。
特徴②与件文が他の事例に比べ短い
他の事例は、与件文からすべての解答根拠を探していきますが、
事例Ⅳでは、『ほとんど』経営分析でしか使いません。
ただ、先に述べたとおり、配点の高い経営分析の指標選択、記述
において、与件に記載されている根拠が重要になります。
解答する根拠は与件文から探し、財務諸表で確認する、という
一連の流れを大切にしてください。
逆に、与件文を全く無視して、財務諸表の数字から、指標を選んだ
場合、正解すること(得点を安定させること)は難しいです。
だって、数字だけで判断できるなら、与件文はいらないですからね。
ということで、事例Ⅳの特徴(経営分析ばかりになりましたが)について、
ご理解は進みましたでしょうか?
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