中小企業診断士口述試験に挑む皆さんへ – 自信を持って最後のステージへ!by かずや
タキプロ15期の かずや と申します。
タキプロ15期メンバー募集
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます!
中小企業診断士の口述試験は、試験プロセスの最終ステップです。筆記試験を突破した皆さんにとって、この試験は「仕上げ」となるものですが、同時に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、口述試験のポイントや準備方法、当日の心構えについてお伝えします。
目次
■口述試験の概要を押さえよう
まずは、口述試験の基本をおさらいしましょう。
- 形式: 面接形式で、試験官との1対1の対話が行われます。
- 時間: 約10~15分程度。
- 内容: 2次試験の事例問題をもとに、試験官からの質問に口頭で答えます。
- 評価基準: 問題への理解度、論理的な説明力、自分の考えを的確に伝えるコミュニケーション能力が重視されます。
特に難解な質問をされるわけではなく、筆記試験で学んだ内容を自分の言葉で説明することが求められます。
■準備のポイント
口述試験の成功は、準備にかかっています。以下のポイントを意識して取り組みましょう。
a. 筆記試験の復習
口述試験は筆記試験の延長です。2次試験で解いた各事例(事例I~IV)の内容を改めて見直し、以下を意識して復習してみましょう!
- 自身の解答内容: 解答の根拠や考え方を再確認。
- 重要な理論やフレームワーク: 試験官の質問に対して、適切な理論を使って説明できるよう準備。
b. 想定問答の作成
試験官がよく聞く質問を想定し、自分なりの答えを考えておきましょう。例えば:
- 「この事例の課題をどう分析しましたか?」
- 「なぜその解決策を選んだのですか?」
- 「別の選択肢がある場合、どのように評価しますか?」
練習用に想定問答リストを作り、答える練習を繰り返しましょう。
c. ロールプレイでの練習
模擬面接形式で、第三者に試験官役をお願いし練習することがおすすめです。本番に近い緊張感を持って練習すると、当日も落ち着いて答えられるようになります。
■当日の心構え
試験当日は、リラックスして挑むことが大切です。緊張を和らげ、実力を発揮するために以下を意識してください。
a. 簡潔で明確な回答を心がける
試験官は短時間で受験者の能力を評価する必要があります。説明は簡潔にしつつ、根拠や理論を明確に示しましょう。「結論→理由→具体例」の順に話すと、論理的に伝えやすくなります。
b. 分からない質問にも落ち着いて対応
もし答えに困る質問が出た場合も、慌てずに対応することが重要です。
- 自分の知識や経験に基づいて考える。
- 時間を稼ぐために「少々お時間をいただけますか」と言うのも有効。
- 可能であれば、質問の意図を確認してから答える。
c. 自分の言葉で語る
完璧に見える答えを用意するよりも、自分の言葉で真摯に答える姿勢が評価されます。型にはまった答えよりも、自分なりの考えを伝えることを意識しましょう。
■最後に – 合格は目の前!
口述試験は中小企業診断士試験の最後のステージです。ここまで来られた皆さんは、すでに筆記試験を突破した実力者。あとは、自分の考えを自信を持って伝えるだけです。
努力のすべてが、この試験で実を結びます。
どうか緊張に負けず、自分の力を信じて臨んでください!心から応援しています。
次回は、ふっきー さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます)