4月からでも間に合う!1次試験短期間合格に向けて by きむにぃ

■はじめに

はじめまして!タキプロ13期のきむにぃと言います。
簡単に自己紹介をさせていただきます。

ハンドルネーム: きむにぃ
年代/性別:40代 男性
職種:IT系
受験歴:1次1回、2次1回
勉強時間:1次150時間、2次100時間
勉強方法:独学
得意科目:1次/企業経営理論、2次事例Ⅱ

最初に断っておくと、
・大学は経済学部
・経営コンサル&経営企画部門での業務経験あり
・仕事はIT企業
ということで、1次7教科の半分位は学生時代や業務でそれなりに触れていたと言う点が上記のような短時間での合格につながったのは間違いないと思います。このように人それぞれそれまでの業務経験でスタート地点は異なるので、かかる時間数の短さはどうでも良いのですが、その中で如何に効率的に勉強を進められるか、そして途中で挫折せずに続けられる勉強法が何より大事だと思います。
ガシガシ順調に進められている人、モチベーションが続かず息切れしてしまった人、実はこれからやろうか迷っている人・・・これを読んでくださっている方々はそれぞれ状況も異なると思いますが、どの方にとっても皆さんの効率的な勉強に少しでも役に立つ情報がお届けできればと思っています。

■受験のきっかけ

私は、2021年5月のGWに中小企業診断士試験の受験を決意しました。
当年度受けるには若干遅かったと我ながら思います(^_^;)
コロナでGW中はどこにも行かれずステイホーム、そしてこの後もまだまだ行動制限はあるのかなと思った時、このままじゃ人生もったいない!!と思い、前々から気になっていた資格の診断士試験って今からでも間に合うかな・・・とHPを調べてみたところ、なんと今年はオリンピックの影響で2週間ほど試験日が後ろ倒しになっていることがわかり、これはツイてる!と思い、受験を決意したのでありました。
我ながらやや無謀すぎるスタート。そして試験までは100日強。短いような長いような。でも走り切るには間伸びせずいい期間!と超ポジティブ思考で進めることに。

■まず最初にやったことは? 〜敵を知り、戦い方を決める〜

テキスト類をAmazonでポチり、教材が届くまでの間にやったこと。
そう、それは「敵を知り、戦い方を決める」と言うことです!
1次試験突破の条件は、皆さんもご存知の通り、
・7教科平均で60点以上
・全科目40点以上

ですよね。

この中でどう泳ぐかは人それぞれ。
私が最初にやったことは・・・
各教科の目標点数を決めたこと
でした。
私の場合、業務経験がなくきっと苦労しそうな経営法務、運営管理は45点でいいや、と最初から割り切り、その代わり、業務経験のある情報システムは80点、企業経営理論は75点を目指すことにしました。

こんなことを決めて意味あるの?と思う方も多いかもしれません。
ただ、やった方は分かると思いますが、7教科って一度にやるには明らかに多い科目数。国立大学受験じゃないんだから。満遍なくやったら絶対心が折れて途中で離脱してしまうだろう。と言うことを悟っていましたので、自ら緩めるところは緩めようと思いました。
(4択と考えると25点は当てずっぽうでも取れるだろうから、そこからちょっと上振れできれば40−45点はいけるのでは、と言う気がしません?)
結果的に目標点を決めたことにより、その後の過去問演習の結果をみながらどの科目にどれだけギャップがあるのかを明確にすることができたのと、注力する科目を3−4教科に絞ることができ心理的に安心感を持ってやれたという効果があったと思っています。

■使用した参考書類はコレ!

私は100日強しかなかったので、必要最小限のルートをできるだけ無駄なく走り抜ける!ということだけを考えていました。その中で、ネットの情報をいろいろ漁った結果、このテキストに行きつきました。

一発合格まとめシート
過去問完全マスター

基本、この2つに絞り、これを徹底的にやり込みました。
他のテキストを使った経験がないので、それと比べてこちらが絶対良い!と言えるものかどうかは断言はできませんが、この2つのテキストに出会えなかったら私のこの結果はなかったな、と思えるほど本当に良いテキストでした。今から買う方は自信を持ってオススメします!

■勉強法 〜インプットとアウトプットのサイクル〜

全ての資格試験において共通する勝ち筋は「とにかく過去問!」これに限るでしょう。
中小企業診断士試験も例外ではありません。科目によって問題傾向が多少変化することはあります(特に経営情報システム、経営法務、中小企業政策)が、ベースは過去問が解けるかどうかで本番の試験で点が取れるかどうかは決まると言っても過言ではありません。

ただ、こういうことってありませんか?
しっかり理解してから過去問に行こうとしたけど、量が多くてどこをどう理解したら良いかわからなくなり、過去問まで行ってない・・・
1教科全部読んでから過去問やったら、最初の方とか何も覚えていなくて全然解けない・・・
そうなんです。診断士試験、1教科の量も結構多いし、まずインプットから・・と思うとなかなかアウトプットに移れないのではないかと思います。

私は、教科内の単元ごとにインプット⇨アウトプットを細かく繰り返していきました。
例えば、企業経営理論の場合、まとめシートだと25単元あります(※2021年度版なので最新版は多少違うかもしれません)。1単元は大体4−5ページのインプット情報があります。これに対し、以下のプロセスで単元ごとに繰り返し勉強していきました。
①インプットの情報を15分ほどで読む
②①を終えたら、理解してもしていなくてもとりあえず該当箇所の過去問に移る!
③当然解けるものと解けないものがありますがそれは気にしせず、もう一度インプットに戻って読みきれていなかったところを丁寧に読む。

過去問をやるとどういうところが問われてくるかがわかってくるので、理解できていない部分がより効率的に抽出できるというメリットがあると思います。1日5−6単元やれば、1週間もあれば1教科1周することになります。
まとめシートの素晴らしいところは、各単元の終わりに、確認問題として対応する過去問がPDFでダウンロードできる点です。
年度ごとの過去問だけだと、各単元に対応する過去問を探すのが大変ですからね。
コツは、とにかくアウトプット重視!ということで、②に書いた通り理解度が低くても過去問に移ってしまうのが良いと思います。

1周したら、今度は「過去問完全マスター」を使って、広い単元ごとにもう一度解きます。単元ごとの正答率を出すと、得意な単元、苦手な単元がはっきりと見える化できます。そうしたら最後に苦手な単元を(インプット・アウトプットともに)徹底的にやることで仕上げです!

簡単ですが、これだけです!
小さいサイクルを回すことで、自分の成長も感じられやすいので、モチベーションを落とさずに続ける習慣もつきます。科目数が多く、モチベーションのキープが難しい中小企業診断士試験ではより有効なアプローチではないかと思っています。
ぜひこれは騙されたつもりでお試しされることをオススメします!

■おわりに

どうでしたでしょうか?少しでも参考になり、皆さんの勉強が進むことを祈っています。
また、次回は2次試験についても書いてみたいと思いますのでお楽しみに!
次回はニクキューさんの登場です。
お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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