「診断士資格なんて役に立たないよ」by nagai
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■はじめに
タキプロ14期の nagai と申します。
ちょうどこの記事を書かなきゃいけない頃、SNS上では「中小企業診断士なんて無意味」などという言葉を目にします。
(年に一回くらいかは流れてきますね。)
他の士業と違い独占資格ではないので、こういうこと言われがちな資格試験ではあります。
■結論:人による。
身も蓋も無いことを言ってしまうと、資格をどれだけ活かすかはその人次第です。
資格取得後独立された場合、診断士資格が大きく力を発揮することがあるでしょう。
中小企業診断協会やそのほか診断士コミュニティや関係者を通じて営業も可能ですし、公的支援など診断士資格がないと受けられない仕事もあります。
昇進に資格の有無が影響する企業や資格手当がある企業にお勤めの方の場合は、資格取得によって収入アップにつながったり、転職に役立たせる方もいらっしゃいました。
一方で転職することなく、現職のままという方も多くいらっしゃいます。(私もそうです)
現職のままであっても、診断士のコミュニティに所属することで得られることは多く、個人的には取って良かったと思っています。
ちなみに所属する会社には資格手当などはありませんでしたが、直属の上司が合格祝いに美味しいお肉のお店をご馳走してくれました。
(めちゃくちゃ美味しかったです。ごちそうさまでした…!)
■勉強した内容は役にはたつ
私たちは1次試験で7科目の知識を学習しました。もちろん試験後に抜け漏れはあるものの、ビジネスに関連する多くの知識がインプットされたと思います。
普段の仕事の中でも、「あ、これ診断士試験でやったやつ!」という瞬間が時々訪れます。(まるで某中高生向けの通信教育のようにです!)
勤め先がIT企業なので普段はIT系の話ばかりなのですが、雑談チックな会話の中で「DCF法による企業価値」の話題になったときはまさに「知ってる!!」と叫びそうになりました。
■何がともあれ「取ってから考えよう」
チャレンジもしていない人、挫折した人が何を言っても聞く耳は必要ありません。
実際に資格を取った人にしか、役にたつかどうかなんて判断できません。
あなたの人生に役にたつかどうかはあなたが決めてください。
受かってから笑顔で言えばいいのです。
「私持ってるけど、中小企業診断士なんて役に立たないよ」
■おわりに
以上になります。1次試験まであと6ヶ月。変な言葉に惑わされず、目の前のことを着実にこなしていきましょう。
次回は、しのさんの登場です。
お楽しみに!
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