【羊男のブログ】来年の2次試験こそ「運」を乗り越えて「確実に」合格するために、なにをすればいいのか。などと偉っそうなタイトルをつけてしまい今回もダダすべりです。多分第20回。
急にシベリア級の寒波が来ましたね。せっかく最近発売されたコレ(昨日発見!)も一瞬で凍って普通の白くまアイスになってしまうレベルですが、それはそれで美味しそうです。
今日はスーパーカップの代わりに湯豆腐たべてます。心があったまりますね。こんにちは、羊男です。
さて今日は、今年2次試験を受けられた方の中で、残念ながら今回はダメだったという方(あるいは今年は受験できなかったけどそれでもがっつり2次の勉強したぜ、という熱い方)に向けて書いていきたいと思っています。
今まさに結果発表待ちの皆さまには縁起でもないテーマでほんとごめんなさい。
でもねやっぱり、「来年“確実に”合格するために何をするべきなのか」を今のうちに考え抜いておくことは、とてつもなく大事なことな気がするんです。2次試験の記憶がまだそこそこ鮮明に残っている今のうちに。
で、テーマがテーマだけにどうしても「こいつすっかり上から目線だな」「当たり前のことをなに偉そうに喚き散らしてるんだ羊野郎」って感じの文章になりやすいです。自分で書いたものを自分で読んでちょっとイラっとするレベル。
なので無駄かもしれませんが先に予防線を張っておきます。これから書くこと、ぼく自身受験生時代全く考えきれませんでしたし、いまだに全然だめです。そしてもっと前からしっかり考えぬいておくべきだったって、後悔とはちょっと違うかもしれないけど強くそう感じています。だからみなさんに同じ轍を踏んでいただかないためにも、今考えながら見切り発車で書いてみます。
と散々口上垂れてましたが、いざ何か書き始めてみて、これが思った以上に難しいテーマらしいことに気付き早々に後悔。ぼくみたいに思考力が魚類級の人間に1回のブログで何らかの答えなんて出せるはずもなく。今回は「問題提起」だけで終わりそうな予感がしてます。タイトル以上の中身なし(ヒエェ~)。
まぁいいや、ともあれ2次試験を受けられた方。あるいは受験はしていないけどがっつり過去問をやっていてどんな試験か把握されている方。たぶんその全員が感じていることかと思いますが、この試験は「正体」がよく分からず、どうにも掴みどころがありません。それゆえ残念ながら「運」に左右される部分がどうしてもあります。
だから諦めずに受け続ければいつかは合格するというのもある意味事実なんだと思います。でもね、だからといって「合格するまで何回でも受け続ければいい」なんてぼくは絶対思わない。やっぱり求められている実力を具えたひとが合格すべきだし、逆はあってはいけない。そして試験勉強というものは本来、その求められている実力を身につけるための手段だと思うんです。勿論「合格」するための手段であることに違いはないのですが、それに終始してしまってはいけないと思うんです。で、そうした本来期待されている能力を習得するための勉強方法とういものが必ず存在するはずなんです。
※あぁ~かなりムカつく文章になってきたのでもう一度あやまっておきます。で念のため確認しておきますが、ぼくは完全に「運合格」側のがっかり人間です。
1.具体的なアクションを考えるのはまだ早い
ではその具体的な勉強方法としてどんなものが考えられるでしょうか。
…いえいえ、それを考えるのはまだ早い。具体的な「打ち手」を考えるその前にまず考えなきゃいけないことが沢山ありそうです。たとえば目標到達点であったり、そこに到達するための要件であったり、その要件を満たすための課題であったり。どんな問題であれ、具体的な打ち手(How)を考えるためには手順があります。あくまで一例ですが
- そもそもの解決すべき問題とは何なのか(What)
- どこに問題があるのか(Where)
- なぜその問題が生じているのか(Why)
- ではその問題を解決するためにどんな打ち手を採るべきか(How)
とか。
2.ではそれを踏まえて、タイトルの通り「確実に」合格するために「なにをやるべきなのか」について考えてみましょう。
と似非高尚な問題提起を見切り発車でしちゃいましたが、ぼくなんぞにとても正解は出せそうにありません。だから、まだ2次試験までかなり時間的に余裕のあるいまのうちに、ぜひ皆さんなりに考えてみてください。皆さんなりの答えが見つかれば占めたものですし、たぶんそれを考えるプロセスの中で何らかの気づきがあるはずです。と無責任なことを言ってみる。
そもそもの問題が、輪郭の見えないモヤモヤしたものですので、闇雲に考えても同じところをぐるぐるしてしまいそうです。
ロジカルに、所謂「クリティカル・シンキング」的にじっくり考え抜いてみたらいいかもしれません。
参考までに例を挙げてみますが全くロジカルじゃないしクリシンからは遠くかけ離れた代物です。
こんな感じで、モヤモヤ雨雲の部分はともかくとして、特に上2段、
- 「イシュー」(答えをだすべき本質的な問題。大きな問い)は何か。
- 「枠組み」はなにか(イシューに応える為には何について考えればいいのか)
についてみなさんもちょっと腰を据えて温かいものでも飲みながらまったり考えてみてはいかがでしょうか。
3.フォワード・アプローチとバックワード・アプローチ
2次試験の勉強の基本的な流れって、
①過去問を解く
②合格者の再現答案(あるいは予備校の模範解答)と比較
③自分の問題点を抽出して改善/ベスト答案を作ってみるとかこんな感じですよね。たぶんほ
とんどの方はこうしてるんじゃないかと思います。
これは言ってみればバックワード的なアプローチです。帰納的といってもいいかな。
合格者の解答(あるいは不合格者の解答)から合格するための解答を想定していく。
勉強方法についても同じですね。合格者の勉強方法を集めて、そのなかから共通点を探したりしながら「これをやれば合格できる」という方法にアタリをつけていく。
これは間違っていません。というか最も現実的なアプローチだと思います。とくに2次初受験の方にとっては、限られた時間で少しでも合格する確率をあげるためには実際これしか手はないんじゃないかと思う。
これとは逆方向の思考で「合格するための勉強方法」を探るのがフォワード・アプローチです。演繹的、といってもいいのかな?帰納法と対を成す考え方なので演繹的と呼びたいけど、ちょっと怪しい。
まぁ呼び方はさて置き。今年2次を受けた方で来年こそはリベンジしてやるぞ!という方の場合は、まだまだ時間がありますし、ちょっと目先を変えていままでとは違う角度から勉強方法についてかんがえてみてはいかがでしょうか。
なにをいっているのかよく分かりませんが、上につらつら書いてきたことがつまりそれです。過去の合格者の解答や勉強方法から統計的に、あるいは帰納的に勉強方法を考えるだけでなく(これは絶対必要)、そもそもなんのために存在する試験制度なのかというところから、川を上流から下流に下るように順番に試験の正体を解き明かしていく。
そんな挑戦を、ぜひ今こそ。
これが本当に正解にたどり着けるアプローチなのかは正直わかりません。でもこうして「資格の本質」に迫ることができれば、きっと合格に必要な(=診断士として必要な)本当の実力を身につけることに繋がってくるんじゃないかと思います。
来年、多少の問題内容のブレ(変化球)や運なんかに左右されることなく確実に合格するために、本当の力を、これからの1年間でぜひ身につけてください。
その取り組みこそが本質。合格は後からついてくる結果です。
その本質的な努力を経て身につけたモノはきっと合格後の活躍にもつながります。いつまでも進歩のない羊男を横目で笑いながら、颯爽と診断士街道を駆け抜けていってください。
そして気が向いたらでいいので診断士として全くうだつのあがらない、ポンコツ診断士の羊男を助けてください。
今回はここまで。読み難い分かり難い浅いという三拍子揃ったミラクルな代物が出来上がってしまいましたが時間切れなのでアップします。あぁ…
せめて最後に、恒例となりましたがJoJoからあつい名台詞を。
一見適当そうにみえて、底なしの強さとやさしさと覚悟を備えた第2部主人公、ジョセフ・ジョースタさん。歴代主人公の中で最もカッコイイという説すら流れる彼の言葉なら間違いないでしょう!それでは!!
ハッピーうれピーよろピくね~
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