【日曜日の朝は名古屋から】メディアで有名な中小企業診断士
おはようございます。悟空です。
最近、久しぶりにこの人のニュースを見ました。
1.三橋貴明
ご存知でしょうか?
個人的には、世間で一番有名な「中小企業診断士」だと思っていたので、ちょっとショックでした。
去年、僕が実務補習を受けたときに、そのときのメンバーに聞いたら誰も知らなかったので、意外と知らないは多いかもしれません。
実は、僕が「中小企業診断士」という士業をはじめて知ったのはこの人でした。
たしか、数年前に、「TVタックル」か何かのテレビの討論番組でこの人を見たのが最初です。
現在は、「経済評論家」などと評されますが、当時は「中小企業診断士」という肩書きで、
討論番組で名だたる経済アナリストをばったばったと論破して(言い過ぎか 笑)人気の出た方です。
この人、なんだか経済学者に対して偉そうなこと言ってるな~という印象しかなかったのですが。
当時は、民主党政権から自民党政権へ移行するときで、こういった経済コメンテータが「日銀は輪転機を回せ~」と金融緩和をそろって叫んでいた時期でした。
僕は、経済の「け」の字も知りませんので、「輪転機回しただけで、景気がよくなるの?なんで?」なんて思っておりました。
そしたら、アベノミクスの第1の矢が「大規模金融緩和」でした。
そのとき僕は「中小企業の経営診断をする人?経済に詳しいんだな~」程度の知識しかなかったのですが、こういうことをきっかけに「ちょっと経済の勉強をしてみようか」と思ったのです。
そして取り組んだのが中小企業診断士の資格試験でした。
2.勝間和代
アベノミクスの評価については、いろいろあるようですが、やはり最近、同じくメディアで有名な「中小企業診断士」の方が、論評なさってました。
インフレ目標2%を達成できていない現状では、アベノミクス100点はほめ過ぎですが、言ってることはわかります。
特に、今後格差が広がっていく、というのは、僕も同意。
AIやIoTなどの、画期的な産業ツールが発達するにつれて、それを使える人と使えない人との生産性の差がどんどん広がっていくということです。
有能な人はすごい裕福に、無能な人はそこそこ裕福に。
無能な僕は、そこそこ裕福で十分ですけどね。
分配によって、底辺層の底上げはあったとしても、どうしても格差は広がっていかざるをえません。
そして、相対的貧困率と言われるものは、どんどん上がっていくでしょう。
そして、最後は「AI」が進歩して、映画「ターミネーター」のような時代がやってくるのでしょうか?
それを考えると、一部のメディアが主張するように、「生産性とか経済成長ばかり追求するのはもうやめて、心の豊かさを追求しよう」「貧しかったけど、格差のなかった時代に戻った方が人間は幸せなのかもしれない」と思ってしまうのは年取った証拠かもしれませんね。
悟空 タキプロブログ 完
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