初学者向け 一次試験直前の勉強の仕方 by じぇい

みなさん、こんにちは!

J(じぇい)です。

診断士試験まで2週間あまりとなりました。

初めて受験される方は、科目数が多くて、あと2週間どう過ごせばいいのか悩まれている方もたくさんいらっしゃるかと思います。

今日は、一次試験直前の勉強の仕方について書いてみました。

苦しい時期ですが、ここからが正念場ですよ!

 

■一次試験まで、あとどれくらい勉強できる?

 ・一次試験まで残すところ2週間あまり

 ・タキメンへのアンケートでは、直前週の勉強時間は20時間~30時間ほどが大多数

 ・残された時間はざっと50時間

 ・一科目7時間さければいいところ

 

■限られた時間をいかに有効活用するか?

・あれこれ手を出してジタバタしないこと。

 ・苦手教科の克服 ≠ 得意になること そもそも、6割とれれば良い試験

 ・目指すべき理想の状態 = トレーニングテキストが一冊だいたい解ける状態

 ・必ずしも完璧に準備しないといけないということではないので、ご安心を!

 

 ・苦手教科は特にないという人

→ 特に新しいことをはじめる必要はない、テキストを繰り返すのみ

→ 勉強は1次試験対策に絞り、わき道のそれないこと

 

 ・苦手な教科がある

  → 全般的に出題可能性が高い問題から進める

  → 理解に時間がかかりそうな章・項は、勇気を持って切り捨てる

  → 科目ごとに勉強の仕方にメリハリをつけること

 

■初学者向け 科目ごとの勉強の仕方

 各教科によって、出題の仕方に特徴があります。時間があれば、どの教科も時間をかけて、満遍なく理解していきたいところですが、限られた時間の中では、メリハリをつけて勉強することが大切です。私の所感ではありますが、ざっくりと各教科の特徴と直前対策について書いてみました。

 

・経済学 経済政策

→ 各章の関連性が強く、歯抜けの状態での理解が難しい。時間がかかる

→ 応用問題ではなく、基本的な問題を繰り返し、順を追って丁寧に理解する

 

・財務 会計

 → 浅く広くの中途半端な理解では正解できない

 → 毎年必ず出る問題があるので、時間をかけてでも理解しておく

 

・企業経営理論

→ 概念などについて問われることが多く、中途半端な理解では正解できない

→ 出題実績の高い問題からポイントを絞って、正確に覚える必要がある

→ 問題間の関連性も薄いので、理解に時間がかかるものは切り捨てOK

 

・運営管理 

→ 出題問題数が多い、一問あたりの重みは小さい

→ 問題間の関連性も薄いので、理解に時間がかかるものは切り捨てOK.

 

・経営法務 

→ 細かな定義を問われることが多く、浅く広くの中途半端な理解では正解できない

→ 出題実績の高い問題からポイントを絞って、正確に覚える必要がある

 

・経営情報システム 

→ 出題実績の高い問題とそうでない問題がはっきりしている

→ 毎年テキスト外の問題もでるので、深入りしない

 

・中小企業経営 中小企業政策

→ 問題間の関連性も薄いので、理解に時間がかかるものは切り捨てOK

 

■ここからが正念場だ!

 ・昨年の全体平均点はおよそ54点

・合格、不合格の差はわずか2~3問の差

 ・このわずかな差を埋めるために、がんばること!

 

私自身、受験生時代は浮き足立たないようにと考えて、淡々と勉強をこなしていたつもりですが、やはり試験前にもなると、夜勉強しているときには、焦燥感にかられる瞬間が多々ありました。しかし、終わってみれば、そんな時間こそが、受験勉強中のハイライトだったと今では思います。苦しいということは、着実に前に進んでいる証拠だと思います。楽しみながら勉強を進めてみてくださいね!

応援してます!!

 

さてさて、

お次は常に睡眠不足のKOBさん!!

お楽しみに!!

 

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