タキプロ的おすすめ書籍「僕はいかにして指揮者になったのか」
こんにちは!ふくまにあ@タキプロ九州です
いやー、ロンドンオリンピックが始まりましたね!受験生のみなさま、オリンピック選手から元気をもらって、1週間後の1次試験にもりもり向かって下さいね
さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「僕はいかにして指揮者になったのか 佐渡裕」です。
これは、世界的な指揮者である佐渡裕さんの若き日々のエッセイです。
初版が1995年で、佐渡さんが34歳の時に書かれたそうです。
佐渡さんといえば、音楽好きの方ならもちろんのこと、音楽好きならずとも「題名のない音楽会」の司会でご存じの方も多いと思います。
音楽、特にクラシックに全く興味のないふくまにあ、佐渡さんについては、「あーなんか体の大きい人ね」くらいしかイメージがありませんでした
けれど、ふと手にしたこの2冊は、私を佐渡さんのファンにさせ、佐渡さんが指揮をするクラシックの世界へ興味を引くものでした。
佐渡さんは京都出身で、本の中の話し言葉は京都弁で書いてあります
音楽が大好きだった少年が最初は独学で指揮を始め、
いったんはゴミ箱に捨てられた履歴書から大きなチャンスを手に入れて、どんどん成功していく様子が、京都出身の男の子のまま、そのままの言葉で語られます。
佐渡さんは愛すべきキャラクターと特別な才能、突出した努力をあわせ持っていて、
小沢征爾やレナード・バーンスタインなど、たくさんの先輩たちが佐渡さんにチャンスを与えていきます。
特に、バーンスタインが佐渡さんに語ったことばが印象に残りました。
「ライフ・キャン・ビー・ビューティフル!」
自分が望めば、自分の人生は絶対に美しくなる
おお、なんて素敵な言葉なんでしょ
佐渡さんの本、もう1冊ご紹介しましょうか。「僕が大人になったら」です。
こちらのほうは、36歳から4年間のエッセイをまとめたものです。同じように、やんちゃで愉快な男の子の指揮者の日々が綴られています。
- 僕が大人になったら (PHP文庫)/PHP研究所
- ¥650
- Amazon.co.jp
もちろん愉快なだけでなく、時々ほろっとさせる言葉が出てきます。
「自信とは、ありのままの自分を信じられること」。
あたりまえみたいな話だが、僕は最近まで「自信」とは、自分を強く見せることのように錯覚していた。熱くてビューティフルな人生を送りたいあなたにおすすめの1冊です
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