タキプロ的おすすめ書籍⑥「会社のお金はどこへ消えた?」
おはようございます!すっかり秋ですね~ふくまにあ@タキプロ九州です
ふくまにあは先日3回目の実務補習が終了し、診断士登録までのすべてのステップが終わりました!
その時、実務補習指導の先生から言われた言葉、「診断士って資格とってから勉強が始まるんだよ」
たしかにこれからが本番だぞい~!
さて、本日のタキプロ的おすすめ書籍は、「会社のお金はどこへ消えた?」です。
- 会社のお金はどこへ消えた?―“キャッシュバランス・フロー”でお金を呼び込む59の鉄則/児玉 尚彦
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
ふくまにあは仕事柄、毎日中小企業の社長さまと接していますが、ほとんどの社長さまは、自分の会社の売上は把握していても、こと「お金」になるとほとんど把握(もしくは理解)していない状態です。
「ふくまにあさん、今期の目標売上高は○○○です!」と言われますが、「その数字どっからきとるとですか?」と思います。(たいてい切のいい数字だったり。前期にちょこっと上乗せ)
また、社長は、「決算で税理士に利益が出てるって言われたけど、お金がないのはなんでだ?」といつもモヤモヤ思っています。
この本は、そんなごくごく一般的な中小企業の社長が売上、利益、キャッシュを理解するのに最適な一冊です。
本の中では、お金が消える理由を、5つのトリックとして説明しています
①裏に隠れる→キャッシュレス化、決済期間の長期化、売上・利益中心の業績管理
②穴から漏れる→赤字事業の維持管理費用、儲からない商品・サービスのコスト
③姿を変える→お金のタイムラグによる変化
④区別できない→自分のお金と借入金がごちゃごちゃ
⑤順序が逆→商売は売上より費用が先
この5つのトリックが日常的に混在することで、お金は日々消えたり現れたり、実態がつかめないものになっているということです。
また、社長が一番知りたい「うちの会社はどれくらい借金しても大丈夫なのか」にもわかりやすく答えています。
ただでさえ、経営のリソースにハンデを抱えている中小企業、それに加えて社長がお金のことがわからないとなると、きわめて不利な状態です。
「余計なハンデを負わないために」社長が学ぶお金の勉強は、ここから始まると考えます。
中小企業の社長さま、また、社長を支える診断士にもおすすめする一冊です
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